画像はイメージです(Till Westermayerさん撮影、Flickrより)

皆さんに食べ物の好き嫌いはあるだろうか。「嫌いなものがあっても食べるのか」これは人間にとっての永遠の問題かもしれない。そんな問題に熱い議論を戦わせるスポットがコミュニティアプリ「アンサー」に立った。

嫌いなものを全面的に残すということには賛同できない、というコメントが相次ぐスポットだが、細かい点では各人それぞれの価値観を持っているようである。スポットの議論を終え、スポット主はどんな結論を出したのだろうか?

「残す人ほんと無理です」という厳しい声も

「嫌いなものを無理して食べる必要はないと思う。かといって残さないよう努力はすべき」、これがスポット主の考えだ。これには多くのコメントが相次いで出された。

「残す人ほんと無理ですどういう教育されたのか親を疑います」
「嫌いな物残すのはダメ。頼んでもないのに大量に出されて残すのはいい」

など賛否両論、さまざまな意見が飛び出し、筆者の予想以上にこの問題への関心は高いようだ。

個人の問題だけでなく、世界の食糧事情などマクロな見方をする参加者もいる。自分で作るのか、他の人に作ってもらうかでも違うようだ。

「嫌いなものを食べるか食べないかじゃなくていかにみんなで気持よく食事するか」

「わたし、貝類がだめなんだけど彼氏の親に牡蠣すすめられたときはものすごい笑顔で食べたな」というコメントもある。また、嫌いでもないものを食べる気がないから残すのが嫌、2、3口食べて気に入らなかったら違う料理を注文し、残した料理で遊び始めるという友達がいてドン引きなど、一緒に食べているときに嫌いなものを残すことで気分を悪くすることがあるというコメントも。

どうやらお残しはものが余って捨てられるということよりも、「不快だ」「マナー違反」というような精神的な問題の方が大きいようだ。

スポット主は「ポイントは嫌いなものを食べるか食べないかじゃなくていかにみんなで気持よく食事するかだと思う。嫌いなものを食べると不快になる人がいて、他人が残すのを見ると不快になる人がいるじゃん?どっちかが折れないといけないんだけど難しいね」とまとめている。

筆者の考えではこれは難しくない。学校に某アニメのおばちゃんがいてくれればいいのだ。「お残しは許しまへんで〜!」

この一言で世界は救われるはずだ。もちろん、アレルギーなどは別である。(ライター:ファエマ)