INSIGHT NOW! 編集部 / クイックウィンズ株式会社

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今日、12月28日が仕事納めの方も多いことでしょう。官公庁が28日に御用納めとなるので、それに合わせて民間企業も仕事納めにするという慣例があるからです。金融機関にお勤めの方は、おおむね12月30日が仕事納めとなるようです。

仕事納めとは、『最後の仕事をする日ではなくて、仕事が終わった事を確認する日のことをいいます。新しい年を気持ちよく迎えるために、身の回りの整理や、来年に仕事を持ち越さないように残務整理をし、正月の準備に入ります。』( 冠婚葬祭Always

ということのようですが、筆者などは30日まで普通に仕事をしていた記憶しかありません。おなじように、最終日というだけで特別のことをしない企業も多いのでしょうが、以前は午前中に大掃除をして、会議室でそろって弁当を食べる、といった「行事」をするところもよくありました。

かつて某官公庁の外郭団体に年末のご挨拶に行ったとき、この昼の弁当の時間にすでにお酒が出されていて驚いた記憶があります。年末も普通に仕事をするけれど、夕方には会議室に酒肴が並べられて「納会」という宴会をするという企業もありました。案外、今もやっているという声も多く聞こえて来そうです。

大掃除とまではいかなくても、散らかったデスク周りの備品を片付けたり、たまった書類をシュレッダーにかけたりするだけでも、少しは年末気分を味わえるのでおすすめです。

今日が仕事納め、そしてもうすぐ大みそか。とうとう2015年が終わります。今年は、どんな1年だったでしょうか。仕事納めで身の回りの整理をする中で、1年を振り返ってみるのもいいかもしれません。