INSIGHT NOW! 編集部 / クイックウィンズ株式会社

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今日、12月10日は阪神タイガースが創設された日です。1935年12月10日株式会社大阪野球倶楽部(大阪タイガース)と創設され、今年80周年を迎えます。(80周年特設サイト

かつて、筋金入りのタイガースファンの知人が「体にタイガースの血が流れている」と笑っていましたが、確かにタイガースファンのタイガース愛は、他球団より熱いような気がします。球場での外野スタンドの盛り上がりはもちろん、甲子園球場からの帰りの阪神電車でのウエーブや、タイガース観戦酒場で遭遇する市井の野球解説者の熱弁など、周辺におよぶ事例は枚挙にいとまはありません。西宮の小学校に通っていたときに、帰りのホームルームで毎日のように「六甲おろし」をクラス全員で歌った思い出もあります。

ご存知のとおり、このたび阪神タイガースの監督に、「アニキ」と親しまれていた金本知憲氏が就任しました。金本監督は現役時代、連続フルイニング出場1492試合というギネス記録を打ち立て、連続試合出場1766試合という文字通りの鉄人でした。特に2004年の中日戦で、前日デッドボールを受けて左手首を負傷し、片手でバットを握ってヒットを打った姿は、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。しかもこの年、金本は打率、本塁打、打点の自己最高記録を打ち立て、打点王となりました。

監督就任にあたり、不安の方が大きかったという金本監督。

就任会見では「どういう結果になるか、自分に何が出来るか、本当に変えることができるのか、正直わかりません。けれど、立て直すために、勝つために、僕が全力を尽くすこと、ここだけは本当に頑張りますので、温かく見守っていただけたらと思います。」と述べています。(阪神タイガース公式サイト

監督になっても熱い男アニキは健在です。