INSIGHT NOW! 編集部 / クイックウィンズ株式会社

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今日、11月26日は「いい風呂の日」です。

11月下旬になると、お風呂でゆっくり温まって疲れを取りたいという人が増えることと、11と26で「いい風呂」と読む語呂合わせから日本浴用剤工業会が制定しました。

東京ガスNEWSLETERいい風呂の日では、目的に合わせた入浴法を紹介しています。

リラックスには38℃〜40℃のぬるめのお湯で20分の半身浴、肩こりには40℃のお湯に肩までつかる10分の全身浴、目覚めには41℃〜42℃のお湯で3分〜4分のシャワー浴。それぞれキーポイントはお湯の温度だそうです。38℃〜40℃のお湯だと副交感神経が働いて心と体をリラックスさせ、40℃以上の熱めのお湯だと交感神経が働いてシャキッとするという違いがあります。

リラックスのためであれば、自宅で毎日、違った入浴剤を入れてみるのも気分が変わって楽しいものです。いろいろな入浴剤を売っていますので、毎日、違う温泉に行くような気分が味わえます。日本の温泉ばかりでなく、アジアのスパリゾートの香りやヒマラヤの岩塩で作ったバスソルトなど、実にバラエティ豊かです。

銭湯より家での内風呂が普通になって数十年がたち、今では、普通のお風呂だけでなく、バブルバスやミストサウナがついているバスルームも増えているようです。お風呂は生活必需品であると同時に「楽しみ」でもあるということなのでしょう。我が家にはそういう設備がないと言うときは、お近くの日帰り温泉やスーパー銭湯に行くのも楽しいです。いろいろなタイプのお風呂につかり、生ビールを飲んでご飯を食べて、ゆったりと過ごす温泉宿にいるような時間を近所でも味わえます。

そういえば、風呂に「お風呂」と「お」の字を付けるのも、よく考えると面白いですね。

日本人は何気なく、自分にとって大切なモノに「御」を付けて呼びます。「ご飯」「おにぎり」「お布団」そして「お風呂」。案外「お」が付いているモノたちが、日本人の心のありようを表しているのかもしれません。今日は「いい風呂」の日です。おいしいご飯を食べて、お風呂に入って、あたたかなお布団にくるまって、ゆっくりお休みください。