久々に優勝争いに食い込んだ若林!リベンジなるか?(撮影:ALBA)

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<伊藤園レディスゴルフトーナメント 2日目◇14日◇グレートアイランド倶楽部(6,639ヤード・パー72)>
 「ショットが良かったので“ビタビタ”きました」と奪った6つのバーディのうち半分は“OK”。『伊藤園レディス』2日目に5つスコアを伸ばした若林舞衣子はトータル9アンダー・2位タイに浮上し、優勝争いに食い込んだ。
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 最終日にイ・ボミ(韓国)に逆転されて2位に終わった『スタンレーレディス』の反動からか、その翌週の『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』から「体が思うように動いてくれない時期が続いていた」と体調面で苦しんでいた若林。だが今大会は「やっと思うように動いてくれました」と克服。先週師匠の岡本綾子からスイングのアドバイスを受けたことで好結果を導くことができた。
 師からは「“自然といいところにクラブが上がっているから自信を持ってやりなさい”と」太鼓判をもらい、自身も雨模様のなかでのスタートを考慮して「ウォーミングアップもあまり出来ていなかったので、クラブを逆さに持って(ホーゼル部分をグリップして)ビュンビュン振ったり…」と“ヘッドを走らせるためのドリル”を取り入れたことでショットが安定した。前半から順調にバーディを奪い、伸ばし合いにしっかりとついていった。
 「優勝するには15アンダーはいくんじゃないですか?」と最終日もバーディ合戦を想定するが「この2日間いいゴルフが出来ているので同じようにやりたい」と通算3勝目を虎視眈々と狙う。
 賞金ランク25位につけ現時点では最終戦『リコーカップ』出場圏内(※出場条件は25位以内&今季優勝者)に位置するが「優勝していくのが良い形。それを目指してやっていきたい」。『スタンレーレディス』のリベンジを果たし、ウィナーとして最終戦の切符を手にできるか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>