画像提供/主婦の友社

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 友達の女の子から『メールアドレス変えました!』のメールが届いた。そのときは忙しかったのでアドレスだけ登録しておいて、3日後、思い出したように『久しぶり、元気?』ってメール送ったら『遅い!』と怒られてしまいました。男性の皆さん、こんな経験ありませんか?

 友達の男の子に悩み相談で何百字もかけてメール送ったのに返事は『大変そうだね』って1〜2行の返事のみ。あれだけいろいろ送ったんだから、そっけないメールはやめてよ! 女性の皆さん、経験ありませんか?

 男と女はすれ違いやすいものだが、中でもメールに対する意識には男女の違いが如実に現れる。著書『メル返待ちの女』の作者であり、男女のメールコミュニケーションに詳しい織田隼人さんに男女の恋愛におけるメール感の違いを聞いてみた。

 男性が女性とのメールのやりとりで心がけたほうがいいことってどんなことですか?

 「親密な関係になる前に多くのメールを送るのは控えたほうがよいです。一気にメールをぶつけると、この人ウザイかも、と思われてしまいかねません。逆に付き合ってからはこまめにメールすることにしましょう。メールが来ないと女性は不安になってしまいます」(織田隼人さん)

 では女性が男性とのメールのやりとりで心がけたほうがいいことは?

 「長い文章はあまり送らないほうがよいでしょうね。それから返事が返ってこなくても気にしないようにすることです。重い人と思われたくない場合、この2点は特に気をつけるべきでしょう」(同)

 織田さんの著書にはこのような男女間のメールに対する気持ちの行き違いをシチュエーション別にまとめられている。男女ともに読み始めると『そうそう! うちの彼氏(彼女)がそう!』と共感してしまうこと間違いなし。

 よく研究してるな、と思うんですが、なぜ男女のメールコミュニケーションの違いにご興味を持たれたわけですか?

 「付き合っている女性に『私の話を聞いてくれない』という理由で別れられました。同じような過ちを他の人には繰り返してほしくなくて、異性の心理に興味を持つようになりました。著書『メル返待ちの女』を通じて、女性はメールで男を試さないことを、男性は全体的に女性のメールに対する考え方をわかってもらいたいですね」

 なるほど。ここはひとつ、“メールモテ”する男、“メール好かれ”する女になりたいものですね。(梅田カズヒコ/verb)


■関連リンク
『メル返待ちの女』 - 文中で紹介した織田隼人さんの著書
男心と女心 - 文中でコメントを寄せた織田隼人さんのブログ

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