【ファンキー通信】既婚者、2人に1人は離婚したがっている??

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 先日、既婚者の実に44.5%の人が「離婚を考えたことがある」という驚きのアンケート結果が公表された。アンケート調査を共同で行ったヒューマンエイド株式会社の浅川さんはこう語る。

 「平成16年度の厚生労働省の調査によれば、夫婦の約2.6組に1組が離婚をしている、という現実があります。2007年4月から離婚しても夫の厚生年金の一部が妻に支給される“年金分割”が施行されることで、より熟年離婚が多くなることが予想されます。離婚が増えている現実は、失敗に終わる結婚が増えている、というより、失敗を我慢しない人が増えたための現象でしょう」(ヒューマンエイド株式会社 浅川邦義さん)

 つまり、一昔前は愛が冷めても経済的事情、社会的事情で別れることができなかったが、今は以前より離婚に対する抵抗感がなくなり、経済的にも不安がなくなりつつあるということが原因だということらしい。「ウチのカミさんに限って・・・」「ウチのダンナは何も考えてなさそうだから・・・」といった甘い考えは、今後通用しなくなってくるようだ。

 ちなみに離婚を考えたことがあるという人に、離婚を踏みとどまった理由は何か? と聞いたところ「子どものため」と答えた人が多数を占めたらしい。昔から“子は鎹(かすがい)”と言われているが、その言葉を皮肉にも裏付ける結果になった。しかし、例外もある。

 「『離婚しようと思ったけど、子どものために踏みとどまった』ということは子どもが成人したあとに熟年離婚の可能性がないとは言い切れないでしょう。ここ数年熟年離婚が増えていますから」(同)

 歳を重ねて身体も弱ってきて、一番誰かに支えてほしいときに、突然相手に愛想を尽かされる熟年離婚。将来の自分もそうなる可能性がある、と考えるとぞっとする。

 なんだかショッキングな話が続いたが、我々のまわりを見回すと毎日ゲッソリして不幸そうな既婚者もいれば、イキイキして幸せそうなバツイチもいたりするので、『結婚=幸せ』なんて古い考えは捨て、いっそ価値観を変えて生きることが必要なのかもしれませんね。(梅田カズヒコ/verb)

 ■関連リンク
ヒューマンエイド株式会社 - 文中で紹介したアンケート調査を共同で行った離婚後生活自立支援制度を行う会社のWebサイト
インターワイヤード株式会社 - 文中で紹介したアンケート調査を共同で行ったリサーチ会社のWebサイト