9人が死亡する大惨事となった中央自動車道笹子トンネルの崩落事故で、改修費用への懸念から対策を先延ばしするなど、安全軽視の姿勢が厳しく問われています。自民党・小泉政権が「官から民へ」の名のもと、公共サービスを切り捨てる「民営化」路線を進めた結果ですが、高速各社にはあいも変わらず、官僚が天下りし、高額報酬を受け取り続けていたことが分かりました。旧日本道路公団は、2005年に「東日本」「中日本」「西