学生の窓口編集部

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一代で巨万の富を手に入れた世界の富豪たちは、どんな学生時代を過ごしていたのでしょうか? 実はフォーブスの世界の富豪ランキングの100位以内の人々に最も多いのは工学部卒の人々です。ビジネス系学部ではなく、工学部卒が強い理由をご紹介します。

フォーブス富豪ランキングに入る人のうち、22%以上が工学部出身です。12%がビジネス系の学部、9%が文学部系、6%が科学系や法学系の学部を卒業しているということで、工学部の強さがわかります。

もちろん、Facebookのマーク・ザッカーバーグのように有名実業家の中には大学在学中に頭角を現し、卒業しなかった人もいますが、彼もまた工学部で学んでいました。

また、マイクロソフトのビル・ゲイツは高校時代にすでにすぐれたコンピューター技術を持って起業していたため、ハーバード大学では法学を学ぶことにしたそうですが、ほとんど広義には出ないまま退学したといわれています。

このデータから見て分かるように、海外の優れた実業家は技術と商売に関する才覚の両方にたけていることがわかります。

例えば、日本人でフォーブスランキングに入っている、柳井正氏、孫正義氏、三木谷浩史氏は経済学部もしくは商学部卒となっているので、日本と世界の実業家の違いが見えてくるのではないでしょうか?

参考:
The world’s wealthiest people study engineering
http://www.news.com.au/finance/work/the-worlds-wealthiest-people-study-engineering/story-fn5tas5k-1227282565232