野球日本代表・侍ジャパンが世界ランキング1位!アメリカから負け惜しみの声が殺到

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国際野球連盟(IBAF)が世界ランキングを発表し、日本が米国を抜き初めて1位となった。

2009年にランキングが導入されて以来初の首位となった日本は785.18点、続くアメリカが766.02点、キューバ、台湾と続く。

IBAFのランキングは、ナショナルチームの成績を元にしたもので、メジャー球団との兼ね合いもあり、ナショナルチームにさほど注力していないアメリカがランキングを落とすのは必然といえるが、「野球世界一」との自負のあるアメリカ人は不満を爆発。

「俺ら(アメリカ)は質のいいナショナルチームを出す動機がない。長いMLBシーズンの後に日米野球がきて、ワールドベースボールクラシックが続く。プレイヤーたちはMLBで良いプレイをする為に莫大な金を貰ってるんだし。世界のイベントで良いプレイをする動機は何なんだよ?」
「アメリカは日本より野球は「上手い」ただ強いチームを大会に送らないだけ」
・・・など殆ど負け惜しみに近い発言が並ぶ。

実際、メジャーリーグが最強チームを編成しないのは事実だが、国際大会に参加しポイントを貯めているチームが上位になる。日本、キューバ、オランダなどナショナルチームを積極的に送り込んでいるチームがポイント上位になる仕組みとなっている。

殆どが「それでもアメリカが一番」と言う中で、苦言を呈する人もチラホラ。

「これは我々の落ち度だよ。打ち負かされていて"でも本気出してないからね"って言ってるのと一緒。仮に事実だとしても、勝者が賞賛を得られるのが正しい」

さらにはアメリカは言い訳をするためにベストメンバーは出さないだろうという意見も。
「日本が強いチームを出し続ける限り、アメリカはテキトーにやるか、又は姿を現しもしない可能性があるだろうね」

WBCでもメジャー機構との選手派遣のスタンスの違いで「ベストではないアメリカ」が常識となっている今だが、日米野球でのパフォーマンスをみると、そろそろアメリカも本気で強いチームを出す時期に差し掛かっているようにも思える。野球ファンとしてはメジャー最強軍団によるアメリカ代表の試合を期待したいところだ。