ミランは1日、パルマからFWジョナタン・ビアビアニーを獲得し、DFクリスティアン・ザッカルドとのトレードが決まったことを明らかにしたが、その後取引が破談したことを発表した。一方で、アタランタMFジャコモ・ボナヴェントゥーラを獲得したことを発表している。

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は、パルマのピエトロ・レオナルディSDと会談し、400万ユーロ(約5億5000万円)とボーナス、さらにザッカルドのトレードという条件で合意に達していた。

ビアビアニーは同日、ミラノでメディカルチェックも受け、ミラン移籍が発表された。だが、ザッカルドがパルマと合意に至らず、すべてが破談に。その後、ザッカルドは考え直してパルマとの交渉を再開したが、結局取引は完全に破談となった。

ビアビアニー獲得が破談に終わり、ミランが新たに動いたのが、1日にインテルやヴェローナも交渉していたボナヴェントゥーラだった。そして1日夜、ミランは同選手の獲得を発表。移籍金は500万ユーロ(約6億8000万円)。ボナヴェントゥーラはミランと2019年までの契約を結んでいる。