ミランのバルバラ・ベルルスコーニ代表取締役が、『FourFourTwo Italia』でサッカー界での経験について語った。そして、アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役との関係が揺れていることも認めている。

「この数カ月、ガッリアーニとは確かに激しい衝突があったわ。でも、今ではポジティブに評価しているのよ。役に立つ、建設的な衝突だった。クラブのすべてに関する衝突で、大きな意義のある変更をもたらしてくれるはずよ。これによって、ミランにとって有益でしかない共通の意図を取り戻すことができると思う」

「目標は、若いタレントをトッププレーヤーになる前に、彼らのコストを払うのが難しくなる前に獲得すること。収入を増やすことは私たちの挑戦で、自分たちだけで財政をまかなうようにし、構造を改善して、さらにトッププレーヤーを手に入れるには、それしかない。中期的に最初の結果を目指すものね。3年以内ということはないわ」

また、バルバラCEOは、クラレンス・セードルフ監督をマッシミリアーノ・アッレグリ前監督の後任に選んだのは、父のシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長だと明かしている。

一方、インテルのエリック・トヒル会長については、「親切で協力的な人よ。私はインテルに大きな敬意を払っているのよ。インテルをほかのチームのように定義することはできない。ライバル心はすごいものだけど、敬意もあるの。それはミラノの、そしてミラノの人間の歴史の一部よ」