ワールドカップ欧州予選プレーオフ・セカンドレグで、スウェーデンを相手にハットトリックを記録し、３−２の勝利と本大会出場に貢献したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。スペイン『アス』は、同選手が次のように話していると伝えた。

「家族やチームメート、ポルトガル国民全員のことを思うとうれしい。僕はいつも代表、そしてチームのためにベストを尽くしている。これからもずっとそうだ」

「目標を達成できて、すごくうれしい。とても難しい２試合になることは分かっていたけど、最後は本大会出場にふさわしかったと思う。個人的にも特別な人となった。ハットトリックをしたことで、ポルトガル代表通算得点数でパウレタに並んだからね。大変な名誉だ」

今のＣ・ロナウドはベストシーズンを過ごしているのかもしれない。

「これまでもずっとうまくやってきたと思う。僕は常にベストを出そうと仕事をしているんだ。ゴール数という点では、今が最高かもしれない。今季がベストシーズンかもね。でも、僕は常に自分がやるべきことをやってきただけだ」

また、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチには、「ファンタスティックな選手だ」と賛辞を送っている。

３点目を決めてからは、「最高の時間だった。あれで僕らは突破できると分かり、駆け寄ってくるチームメートたちが幸せそうで…ほかにはない瞬間だった」とコメント。次の目標については、「レアル・マドリーのために、チームメートたちと一緒に全力を尽くす」ことだと語った。

プレーオフ２試合での４ゴールで、Ｃ・ロナウドはバロンドール争いで有利に立ったかもしれない。だが、本人はこのように述べている。

「そのことについてはもう話したくない。僕はただ自分の仕事をするだけだ。代表でもレアルでも、できるだけ良い形でね」