14日に行われるインテル対ユヴェントスの一戦。ユーヴェMFクラウディオ・マルキージオは、サン・シーロでのビッグマッチに出場するためなら、なんでもしていただろう。だが今回、彼はスタンドから試合を見るしかない。練習場ですでに走り始めた同選手だが、右ひざの負傷をしたマルキージオについて、アントニオ・コンテ監督はリスクを冒さない考えだ。

「第3節でインテルのような強いチームを倒すことができたら、僕らにとっては大きなことだ。自分が出られないのは残念だけど、チームメートたちはうまくやっている。彼らを完全に信頼しているよ。代表選手たちが戻ってくるのを待ち、短い時間を生かして、サン・シーロでの試合に向けてしっかりと準備していこう」

「今の新しいインテルを見るのは興味深いね。今の彼らがどんなコンディションなのか、どんなリーグ戦にしていくかを見たい。インテルは常に僕らを苦しめてきたチームだ。去年は負けてもいる。今年は監督が新しくなったね。出だしが素晴らしかったし、とても鍛えられたチームだと思う。それに、彼らにはカップ戦がない。これはリーグ戦におけるアドバンテージだ」

「(ワルテル・)マッツァーリ監督のインテルと、(アントニオ・)コンテ監督のユーヴェでの1年目を比較するのは、難しいと思う。当時の僕らは素晴らしいシーズンにして、最後にスクデットを獲得した。僕にとっては繰り返すことのできない経験だったよ」