インテルの新戦力、DFマルコ・アンドレオッリとDFウーゴ・カンパニャーロが12日、入団会見に臨んだ。背番号6を選んだアンドレオッリは、次のように話している。

「理由は3つ。僕は3番を使っていた。だから、(ジャチント・)ファケッティの3番と足したんだ。彼は下部組織時代の僕にとって重要な人で、ずっと忘れない。2つ目の理由は、父がインテルファンで、6番を使っていたアルマンド・ピッキが好きだったから。それから、母がバスケットボールをやっていたときの番号が6だったんだ。インテル復帰は、僕にとって、家に戻るようなものだよ」

カンパニャーロはナポリ時代からワルテル・マッツァーリ監督のことを知っている。

「彼とキャンプをするのはこれで7回目だ。監督が伝える気迫を吸収しなければいけない。ユヴェントス? 僕らはどのチームのことも恐れていないよ」

一方、ピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)は、補強に関してこのように話している。

「優先するのは右サイドだ。(ユヴェントスMFマウリシオ・)イスラについては、ストップしている。彼らの評価額が我々のそれとマッチしないからだ。だから、ほかの選手を検討するのが正しい」

「(グレゴリー・)ファン・デル・ヴィールについては、パリ・サンジェルマン(PSG)と話しているところだ。(バルセロナDFマルティン・)モントーヤや(フェイエノールトDFダリル・)ヤンマートの可能性も否定はしてない。チャンスを見極めるのが正しいことだ」

「(バーゼルDFアレクサンダル・)ドラゴビッチ? 我々は彼を追っている。だが、今の時点でディフェンスは6人いるんだ。(マティアス・)シルベストレを入れたら7人だよ。フアン・ジェズスの契約延長に問題はない」

「(フアン・)スニガ? ナポリの会長からは売却不可能と言われた。(PSGのFWエセキエル・)ラベッシの獲得を求めたことはない。(アンドレア・)ラノッキアと(フレディ・)グアリンは重要な選手たちで、彼らに対するオファーは受けていない。前線はこれでOKだ」