闘莉王、ブラジル戦大敗に「ブーイングを聞きたかった」
日本時間16日、コンフェデレーションズカップ初戦(対ブラジル戦)は、0-3と大敗を喫した日本代表。同日深夜放送、テレビ朝日「やべっちF.C.」では、元日本代表で、日系ブラジル人の父を持つ田中マルクス闘莉王が生出演、試合の感想を語った。
「ブラジルですからね。いきなりブラジルと当たるっていうのは、アンラッキーなところもあった」と切り出した闘莉王は、「僕の心は(日本とブラジルの)半分半分なんで。でも、応援してましたね。日本はやっぱり勝ってほしかった。ブーイングを聞きたかったですね、ブラジルのサポーターから」と振り返った。
また、同一戦について、番組で解説を努める、名波浩氏は「40点」というフリップを掲げ、「積極的にやってほしかった。縦パスを入れる決断、縦パスを受ける勇気。こういったものを回数増やしていかないと」と語ると、続く闘莉王は、さらに5点低い「35点」とした。
その理由について、「外から見てると厳しく思われがち(だが)、あまりにブラジルのプラン通りにいってしまったと思います。(ブラジルの)サポーターも最近不満を抱えているんで、できれば、30分くらいまでは0-0の状況でいっていれば、もしかしてブラジルのサポーターがブーイングをはじめて、日本の味方になっていたかもしれない。ああやって3分、4分のところで失点すると、ブラジルはリラックスしてプレーできる」と、日本代表の早すぎる失点を嘆いた。
「ブラジルですからね。いきなりブラジルと当たるっていうのは、アンラッキーなところもあった」と切り出した闘莉王は、「僕の心は(日本とブラジルの)半分半分なんで。でも、応援してましたね。日本はやっぱり勝ってほしかった。ブーイングを聞きたかったですね、ブラジルのサポーターから」と振り返った。
その理由について、「外から見てると厳しく思われがち(だが)、あまりにブラジルのプラン通りにいってしまったと思います。(ブラジルの)サポーターも最近不満を抱えているんで、できれば、30分くらいまでは0-0の状況でいっていれば、もしかしてブラジルのサポーターがブーイングをはじめて、日本の味方になっていたかもしれない。ああやって3分、4分のところで失点すると、ブラジルはリラックスしてプレーできる」と、日本代表の早すぎる失点を嘆いた。