初宝探し20分で金貨ザクザク、男性「キャリアのピークが早すぎる」。
世界のどこかに眠る宝物を見つけようと探してみても、そう簡単に出てこないのが現実であり、世の常。しかし英国では最近、短時間で高価なお宝を見つけ出してしまった男性が現れたそうだ。この男性は金属探知機を使った宝探しの動画を見て、自分もやってみようと実行。近くの森へ向かい、捜索を始めて20分ほどで反応があった場所を掘ったところ、約1,700年前のローマ帝国時代に作られたと見られる金貨がザクザク、計55枚発見したという。
英紙デイリー・メールやデイリー・エクスプレスによると、金貨を見つけたのは、ロンドン近郊の街バークハムステッドに住むウェズレイ・キャリントンさんという男性。最近、YouTubeで金属探知機を使った宝探しの動画を見て触発された彼は、地元の商店で一番安かった135ポンド(約2万円)の探知機を買い、そのまま近くの街セントアルバンズにある森へ向かった。
それまで探知機を使った経験は全くなかったという、完全なる宝探し初心者のキャリントンさん。しかし捜索開始から20分後、金属探知機の反応を得た彼が周辺を掘ってみたところ、約20センチ下の地面から金貨が出てきた。それがどういうものなのか、価値は全く分からなかったものの、さらに探し続けた彼は、金貨を続々と見つけて最終的に55枚を発掘。そこで辺りが暗くなってきたのに気が付き、捜索を切り上げて家路に着いたそうだ。
数日後、「金貨をどう扱うべきか」と悩んだキャリントンさんは、金属探知機を購入した店の男性オーナーに相談。すると、金貨の価値に気付いて「びっくりした」オーナーが地元の博物館へ連絡し、詳細な調査が行われることになった。また、キャリントンさんの話を基に、ボランティアを集めて発見場所を再び捜索するとさらに104枚の金貨が見つかり、あわせて調査が進められたという。
その結果、金貨は約1,700年前に作られたローマ帝国時代に現在の欧州内で流通していたものと判明。時価総額「10万ポンド(約1,500万円)以上」と見積もられる全ての金貨は“貴重な宝物”として大英博物館に収蔵され、その対価は森の地主とキャリントンさんとの間で分配される予定だ。
宝探しを始めて、たった20分で本当に宝を見つけ出したキャリントンさんは「キャリアのピークが早すぎる」と話しており、その後も探知機を使って歩き周っているものの「何も見つけられていない」という。
それまで探知機を使った経験は全くなかったという、完全なる宝探し初心者のキャリントンさん。しかし捜索開始から20分後、金属探知機の反応を得た彼が周辺を掘ってみたところ、約20センチ下の地面から金貨が出てきた。それがどういうものなのか、価値は全く分からなかったものの、さらに探し続けた彼は、金貨を続々と見つけて最終的に55枚を発掘。そこで辺りが暗くなってきたのに気が付き、捜索を切り上げて家路に着いたそうだ。
数日後、「金貨をどう扱うべきか」と悩んだキャリントンさんは、金属探知機を購入した店の男性オーナーに相談。すると、金貨の価値に気付いて「びっくりした」オーナーが地元の博物館へ連絡し、詳細な調査が行われることになった。また、キャリントンさんの話を基に、ボランティアを集めて発見場所を再び捜索するとさらに104枚の金貨が見つかり、あわせて調査が進められたという。
その結果、金貨は約1,700年前に作られたローマ帝国時代に現在の欧州内で流通していたものと判明。時価総額「10万ポンド(約1,500万円)以上」と見積もられる全ての金貨は“貴重な宝物”として大英博物館に収蔵され、その対価は森の地主とキャリントンさんとの間で分配される予定だ。
宝探しを始めて、たった20分で本当に宝を見つけ出したキャリントンさんは「キャリアのピークが早すぎる」と話しており、その後も探知機を使って歩き周っているものの「何も見つけられていない」という。