28日のパレルモ戦でアキレス腱断裂という重傷を負ったインテルMFハビエル・サネッティは、諦めていない。彼は「僕の目標は以前より強くなって戻ることだ。信じている。たくさんの距離を走ってきて、タイヤを換えなければいけなかったんだよ」と話している。

おそらく、サネッティはフィンランドで手術を受けるだろう。そして、ピッチに戻ってくるはずだ。最悪でも、1試合は戦うために。インテルのキャプテンは、「これだけのキャリアだったから、サポーターの前で少なくとも1試合はやりたい。それ以上になることを願っている」とコメント。次のように続けている。

「今シーズンのことは残念に思っている。ケガはあり得ることで、この仕事には付き物だ。何より大事なのはチームだよ。復帰時期はまだ聞いていないけど、僕のキャリアが終わっていないことは確かだ。大事なのは、しっかり治すことさ。僕が最も望んでいるのは、チームメートたちと一緒に戻ること。この終盤戦で彼らを助けられないのが残念だ。でも、ヨーロッパリーグ出場権を獲得できるって信じているよ」

「サポーター、マッシモ・モラッティ会長、同僚たち、多くの人たちが愛情を示してくれて、感謝している。ミランサポーターのチャント(『サネッティ、一緒にジャンプしようぜ』)? いつだってそうさ。自分のことを好きでいてくれる人たちの方が多いということこそ、大事なんだよ」