山本太郎「瓦礫で母の体調が」、大阪からの“脱出”も検討か。

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俳優で活動家の山本太郎(38歳)が2月17日、Twitterで母親の体調が「瓦礫焼却のため」おかしくなったと報告している。

山本は17日、Twitterで「大阪の瓦礫焼却が始まり母の体調がおかしい。気分が落ち込む、頭痛、目ヤニが大量に出る、リンパが腫れる、心臓がひっくり返りそうになる、など」と、瓦礫焼却をきっかけに母親の体調が崩れたと告白。もともと母親は「超健康生活」のため、「彼女はすぐ身体に反応が出る」としている。

そして「また引っ越しか。国内避難民だな」と、大阪からの“脱出”も匂わせた。

俳優として活躍していた山本は、2011年、東日本大震災をきっかけに反原発運動を開始。所属事務所も辞め、各地で行われる反原発デモや講演会などを中心に活動している。昨年12月の第46回衆議院議員総選挙では、東京8区から無所属で出馬し、71,028票を獲得したが落選した。

また、山本は昨年、「東京の放射能汚染が深刻」との理由で大阪への移住を表明。その後、大阪府と大阪市による震災瓦礫受け入れに抗議を続けている。

大阪府と大阪市、岩手県は昨年8月、2014年3月までに最大3万6,000トンの瓦礫受け入れで合意。2月1日から本格的にゴミ処理工場での焼却が始まり、1日約100トンのペースで処理が続けられている。