韓国代表のユニフォームを着てポーズを決める「少女時代」

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ロンドン五輪開幕まであと7日と迫る中、韓国選手団の公式ユニフォームが「ロンドン五輪ベストユニフォーム」に選ばれたことが分かった。

米紙タイムは19日、「2012年ロンドン五輪ベスト&ワーストユニフォーム」を発表し、ベストユニフォーム部門にフランス、ジャマイカ、イタリア、ドイツ、英国、韓国が選ばれことを明らかにした。

韓国のユニフォームは、サムスングループの衣類ブランド「BEAN POLE(ビーンポール)」がデザインしたもので、韓国が五輪に初出場を果たした1948年の時のユニフォームを、現代風にリメイクしたという。

ジャケットは紺色、ズボンは白色という1948年のユニフォームデザインをベースとし、右胸には韓国伝統の色を使ったクラシックな飾りを付けて「過去と現在」のつながりをイメージさせるデザインとした。ジャケットの内側には、BEAN POLEのFacebookに書き込まれた韓国代表団に向けた国民の応援メッセージまで印刷されている。

タイムは、「セーラー服スタイルにインスピレーションを受けた韓国のユニフォームは、ジャケットの裁断が良く、選手の体型を引き立たせるデザイン。赤いスカーフも印象的」とし、「これまで見たユニフォームの中でもっとも洗練されている」と高く評価した。

一方、ワーストユニフォームには、米国、香港、オーストラリア、ロシア、スペインが選ばれてしまった。中でも米国のユニフォームは「中国産」をめぐり騒動になっていることから、タイムは「ラルフローレンがデザインしたユニフォームは、騒動を除いたとしても産業的すぎる作品」と批評。中国のユニフォームについては、「赤いジャケットに黄色いネクタイはまるでマクドナルドのキャラクター『ドナルド・マクドナルド』のよう」と酷評した。

参照:スポーツワールド
参照:スポーツ朝鮮

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