公式戦8戦未勝利のモラッティ会長、監督解任を否定「良い結果を出すと期待」

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 日本代表DF長友佑都の所属するインテルのマッシモ・モラッティ会長が、クラウディオ・ラニエリ監督の解任を否定した。クラブの公式HPが伝えている。

 モラッティ会長は、ラニエリ監督解任に関して、「毎試合そのようなことが言われているが、答えは『ノー』だよ。信頼を置いて任せたわけだから、良い結果を出してくれることを期待しているんだ。良い結果を出すのは非常に重要で、ラニエリも知っていることだよ。全てが1試合で決められるというようなことはないが、この時期は結果が良くない試合はとても響くね」とコメント。

 また不調の原因となる戦犯はいるのかと問われた際には、「いや、個々が悪いというのはないよ。チームが全体的に退化して止まってしまったんだ」と語った。

 インテルは現在、リーグ戦で4連敗中。公式戦では8試合勝ち星なしと不調から抜け出せないでいる。