ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役が、ブラジルでのバカンスへ向かう前に、『スカイ』のインタビューで、マンチェスター・シティFWカルロス・テベスの獲得など、マーケットについて語った。

「彼とは約束した。テベスのことは、1月31日の19時、移籍マーケットが閉まる最後まで待つ。サポーターたちと満足させたいね。(アントニオ・)カッサーノが問題を抱えなければ、我々がマーケットで動くことはなかった。アントニオがドバイでのキャンプでチームに合流するかどうかは分からない」

また、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の続投について、ガッリアーニ代表取締役は、「彼は残留を望んでおり、我々も彼が残ることを望んでいる。近いうちに金銭的な合意にも達するさ」と話している。

それでも、金銭面でいくつか解決しなければいけない点は残っている。

「もちろん、今はお金がとても重要なものだ。私にとって、4位というのはあり得ないことだ。この点に関しては、監督と私は違う考え方だね。だが、合意に達すると信じているよ」

また、カターニアFWマキシ・ロペスについて、同代表取締役は「彼は来ない。テベスか、誰も来ないかだ。(テベスが来なければ)大きな愛が実らなかったと思って、諦めるさ」と答えている。