リアル・スティール<br />©DreamWorks II Distribution Co. LLC All Rights Reserved.
 スティーブン・スピルバーグ&ロバート・ゼメキス製作、ヒュー・ジャックマン主演最新作『リアル・スティール』が、12月9日より全国513スクリーン(字幕版306スクリーン、吹替え版207スクリーン)で公開。初日3日間で初登場3位となる興行収入2億7.765万円を記録した。

 初日には、早朝から公開を待ちわびる熱心なファンの姿が多く見受けられ、アクション映画ファンから親子連れや中高年層の客が来場。夕方以降の回になると一転してカップルなどの10代から20代のカップルなどが目立ち、幅広い観客層が訪れた。

 ヒュー・ジャックマン演じる、かつて自分の夢のために家族を捨てた父親チャーリーと、母を失いチャーリーと暮らす羽目になった息子マックスは、彼ら同様に世の中から見捨てられた旧式ロボットATOMとの出会いにより、親子の絆を取り戻していく。その親子関係の修復を誰よりも願い、“本当の強さを持つ人”という意味のタイトル通り、強い意志を持った女性ベイリーを演じているのが、人気海外ドラマ「LOST」で準主役に抜擢され大ブレイクを果たした、注目の女優エヴァンジェリン・リリーだ。吹替え版では、女優の天海祐希がベイリーを熱演しており、天海が演じた吹替え版に多くの女性ファンが劇場に詰めかけたことも、吹替え版が初日3日間で高稼働した一因となっている。

 その他にも『リアル・スティール』は、ぴあ「初日満足度ランキング」、coco「Twitterのつぶやきが多い映画ランキング」「映画マニアたちの注目作品ランキング」、Wishry「『観たい!』&『観た!』映画ランキング」でそれぞれ1位を獲得。「涙出て、鳥肌立った」、「久々に映画館でボロ泣き!」、「ラスト、マジやばいっ!!」といった感動コメントが多く寄せられ、来週以降も引き続き期待できる結果に。最終的には20億円を超える興行となる見込みとなっている。

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