ドラゴンズ、強い!

しかし、ソフトバンクも強い!!


二試合とも延長の激戦で、凄い試合でした。

ここで、個人的な見方と言うか、考えをアップしておこうと思います。(あくまで勝手な見方なので…、あしからず!)


まず、両チームとも投手を中心とした守りの堅いチームだと言うのはわかります。

しかし、微妙ですが考え方に違いがあるように思います。


それは、「守りと攻撃に対する認識」と「選手と監督・コーチとの信頼感」だと思います。


まず「守り&攻撃」ですが、ドラゴンズ(落合監督)は攻撃について、「プロの選手が9回攻めれば必ず得点は出来る」、「完封で終わる確率は極めて低い」と考え、やはり守りを、しかも何回でも、何試合でも守り抜くと言う覚悟と選手を育てたのだと思います。
あくまでイメージですが、頑丈な城というより、何にでも対応できる柔軟性ある城を造り100%そこに力を注いでいるように見えます。「まぁ攻撃はなんとかなるでしょう」といった感じで…そういった面で監督は選手を信じ、選手はそれに応えるといった関係が出来上がっているチームですね。

後は監督は選手達が道からそれないように見守るだけの、『完成されたチーム』です。


方やソフトバンクは同じ様に「守り」からゲームを組み立てていますが、どちらかと言えば、『取った点数を守る』と言う意味合いの強い守備ではないかと思います。
その分、攻撃にも力を注がなくてはならず、本当に微妙ですが、我慢比べで負けてしまったように見えました。

ソフトバンクは攻撃と守りのバランスが良く、どんなゲームにも対応出来る、『地力のあるチーム』だと思います。


この二試合はソフトバンクが、色々な手を尽くしドラゴンズの城を攻め崩そうとしたが、ドラゴンズはいつものように城を守りきったように見えました。


連敗したソフトバンクですが、一度城を攻めきれれば、一気に行く可能性を秘めていると思います。
しかしドラゴンズは一度位攻め込まれても、変わらず‐淡々と‐自分達の野球をしてくるでしょう。


観戦者としては、ドラゴンズが、勢いづいたソフトバンクから、どうやって「城」を守るか、観てみたいと思いますが…、さぁどうなる事か…楽しみです。

*しかし、落合監督の選手に対する信頼と、自分の野球感に対する自信は凄いと思います。そして、秋山監督の人間性と野球感も…!


僕も少しでも近づける様に頑張ろうと思います(多汗)