“イクメン”中山秀征「本当の強さは、親子の縁を大切にすること」
ロボット格闘技の世界を舞台に、人生に挫折した男の再起のドラマと、父と息子とのかけがえのない絆が描かれた、感動のアクション・エンターテイメント巨編「リアル・スティール」。12月9日の劇場公開に先駆けて、11月12日にはユナイテッド・シネマ豊洲にて、日本テレビの人気情報番組「シューイチ」(毎週日曜8時より放送)による特別試写会を開催。本作を観て「何度泣いたか分からない!」と泣ける映画として太鼓判を押す、番組MCの中山秀征がトークショーを行った。
会場は4,000人の応募の中から選ばれた230名の観客が埋め尽くし、涙無くしては観られない感動大作『リアル・スティール』の鑑賞を前に、今回のために制作された「シューイチ」特製ハンカチが配布された。10月19日の“イクメンの日”に「イクメン オブ ザ イヤー 2011」を受賞した中山は、ステージに上がると「大変ですよ。今日も朝から、塾に遅刻したことで揉めてましたね。非常に小さな問題ですけど、家庭では大きいんです。この秋も運動会がありまして、週に1回、毎週運動会で綱引きです。学校行事に参加する機会は非常に多いですね。」と、最近の子育ての苦労を語った。
そんな苦労が絶えない中山だが、一方で子育ての楽しさについて聞かれると「“子は、かすがい”と言いますけど、子供がいることによって、夫婦が円満だと思いますね。夫婦は他人同士が一緒になる訳ですけど、子供は共通じゃないですか。自分だけが全てではないし、カミさんだけが全てでもないという。夫婦だけだと『私はこうだ』『私はそうじゃない』って、どうしても押し切ろうとしちゃうからね。だから、家にいると、カミさんに反抗しなくなるわけです。何か言われても、私は『そうだね』しか言ってませんからね。そうなるまで、あまり時間は掛かりませんでした。」と家庭での自身の立場を明かした。
父と息子とのかけがえのない絆が描かれた本作。親子の絆について聞かれた中山は「子育てって、中学生になると友達とかクラブ活動とかで、なかなか一緒の時間がなくなるので、小さい時期でしか出来ないので、実は時間がそんなに長くない。やってる時は大変ですけどね。そう思うと、一緒にいる時間を出来るだけ多くする。うちは全員男で、みんな野球が好きなので、キャッチボールをしたり、公園で遊んだり、出来るだけ一緒にいる。家に帰って来て子供が起きてたら、子供がやりたいことを全部やるんですよ。仕事は子供が寝てからする。」と、子煩悩な父親ぶり。しかし、一方では「叱る時には徹底的に叱りますし、アメとムチですよね。何でも良いというわけにはいきませんから。」と、厳しい父親の表情も覗かせた。
観客に向けて、中山は「子供が4人いますけど、タイプも性格も違うんですよ。だから同じ育て方をしても、同じ子供、同じ大人にはならないと思いますね。それぞれのご家庭に、関係性やルールがあるでしょうし、全部違っていいと思うんですよね。他所の家がこうだから、こういうのが親子関係として正しいなんてことは無いと思いますね。」と、各家庭での子育ての違いを尊重した。
リアル・スティール」とは、“本当の強さ”という意味をもつタイトル。かつて自分の夢のために家族を捨て、生き甲斐を失って自暴自棄な生活を送る父親と、母を失い、父親と暮らす羽目になった息子が、心を向き合わせる本作について、中山は「親子でいることって、ものすごい縁なんですよね。その縁はすごく大事。『この子は全然言うことを聞かないな』とか『この親は何なんだよ』ってお互いに思うけど、似た者同士だったりするわけですよ。子は親を選んで生まれてきてると僕は思ってますので。親も子供がいることで、何か自分の足りないものを補ったり、学ばされることもあれば、試練も多いだろうし。だから、本当の強さとか絆とは、その縁を大切にすることじゃないかなと。時に別れることも離れることもあるだろうけど、その絆は、またどこか何周かしてから結びつくことってあると思うんですよね。この映画は、まさにそれを語ってくれてるんじゃないかなと思います。」と述べ、イベントを締めくくった。
イベントの模様は、11月13日8時から放送の日本テレビ「シューイチ」内にて紹介予定。
・リアル・スティール - 公式サイト
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父と息子とのかけがえのない絆が描かれた本作。親子の絆について聞かれた中山は「子育てって、中学生になると友達とかクラブ活動とかで、なかなか一緒の時間がなくなるので、小さい時期でしか出来ないので、実は時間がそんなに長くない。やってる時は大変ですけどね。そう思うと、一緒にいる時間を出来るだけ多くする。うちは全員男で、みんな野球が好きなので、キャッチボールをしたり、公園で遊んだり、出来るだけ一緒にいる。家に帰って来て子供が起きてたら、子供がやりたいことを全部やるんですよ。仕事は子供が寝てからする。」と、子煩悩な父親ぶり。しかし、一方では「叱る時には徹底的に叱りますし、アメとムチですよね。何でも良いというわけにはいきませんから。」と、厳しい父親の表情も覗かせた。
観客に向けて、中山は「子供が4人いますけど、タイプも性格も違うんですよ。だから同じ育て方をしても、同じ子供、同じ大人にはならないと思いますね。それぞれのご家庭に、関係性やルールがあるでしょうし、全部違っていいと思うんですよね。他所の家がこうだから、こういうのが親子関係として正しいなんてことは無いと思いますね。」と、各家庭での子育ての違いを尊重した。
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イベントの模様は、11月13日8時から放送の日本テレビ「シューイチ」内にて紹介予定。
・リアル・スティール - 公式サイト
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