ルール無用の一匹狼がゲイの警官とバディに「同性愛恐怖症じゃないのは素晴らしい」
![ブリッツ<br />(C) 2010 Blitz Films Limited.](https://image.news.livedoor.com/newsimage/d/f/df1d22ab45bdb52dbaa6000823b9c82d.jpg)
2011年は、『ロシアン・ルーレット』、『メカニック』、『ブリッツ』と、ジェイソン・ステイサム作品が立て続けに公開されたが、この3作品には意外にも“バディムービー”という共通点が。『ロシアン・ルーレット』では、レイ・ウィンストン演じる実兄とバディを組んで死のゲームに挑み、『メカニック』では親友の息子とバディを組んで暗殺を繰り返した。
以下、バディを組んだブラント役のジェイソン・ステイサムと、ナッシュ役のパディ・コンシダインにインタビュ―。
――ブラントとナッシュの関係はとてもユニークです。それについて聞かせてもらえますか?
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――ナッシュ役のパディ・コンシダインとの共演はいかがですか?
ジェイソン・ステイサム:パディの作品はたくさん観ているんだ。僕にとっては彼のような優れた俳優と共演するのは、めったにないチャンスだ。パディのように経験豊かな俳優と仕事をすると気持ちが引き締まるよ。彼との共演を本当に楽しんでいるんだ。――ナッシュとブラントの関係を聞かせてください。
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彼らのチームは面白い。ブラントが予期したとおり紋切り型の同性愛恐怖症じゃないのは素晴らしい。何度かからかうけど、彼はナッシュを尊敬している。ナッシュの性的指向がずっとジョークにされないのはいいことだ。映画の最初に出てきて、それで終わる。あと仕事の話だけだからね。
――ジェイソン・ステイサムは明らかに銃とパンチのアクションヒーローとして有名です。彼との共演はいかがですか?
パディ・コンシダイン:楽しんでいるよ。それに僕はジェイソンが自分の得意とするジャンルをもっていることを尊敬している。彼の作品を愛するたくさんのファンがいる。彼はその分野での自分をよく理解していると思う。とてもうまくこなしている。それに彼との仕事は本当に楽しい。パーティみたいだよ。アクション映画の王道を行くジェイソン・ステイサムが、母国英国を舞台に、乱暴者だが義理堅いユニークな刑事を演じ、新境地を見せる。バディムービーとしても新たな一面を見ることができる『ブリッツ』を、友人、恋人、夫婦など自分のバディと一緒に鑑賞するとよいだろう。
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