映画『リアル・スティール』 (C)DreamWorks II Distribution Co. LLC All Rights Reserved.

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 12月9日より公開となる感動のアクション・エンターテインメント巨編『リアル・スティール』の本予告編と日本版ポスターが公開された。主演を務めるのは、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン。製作総指揮をスティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが務め、監督は『ナイト ミュージアム』のショーン・レヴィが担当する。

 物語の舞台となるのは、西暦2020年。才能あふれるボクサーだったチャーリー・ケントンは、チャンピオンになるため、全てを捨て、ただ夢だけを追い続けていた。しかし、ロボット格闘技の時代の到来により、リングの中で死闘を繰り広げるのは、もはや生身の人間ではなく、高性能の格闘技ロボットたち。チャーリーは、ロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てていたが、乏しい資金力で手に入れたロボットは、あっという間にスクラップ状態になってしまう。そんな時、最愛の母を亡くした11歳の息子、マックスがチャーリーの目の前に現れる。ある日、2人は、ゴミ捨て場でスクラップ同然に捨てられた旧式ロボット“ATOM”を発見する。これが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす“運命の出会い”であった。

 本作は日本の公開に先立って10月7日(金)に全米で公開され、オープニング3日間で興収約20億円の成績を収め、大ヒットとなっている。

 今回、公開された予告映像がこちら。


 チャーリーとマックスが互いにぶつかり合いながらも、ATOMを通じて“大切なもの”を取り戻していく様子が分かる。また、ロボット格闘技シーンでは、臨場感溢れる映像に思わず応援したくなるほど。その中で描かれる、チャーリー、マックス、ATOMの再起を賭けたドラマが見どころとなっている。

 ヒュー・ジャックマンが「描かれている父と子の関係と、過去に過ちを犯し後悔を抱えた人間にも第2のチャンスが来る、というメッセージが気に入った」と語る本作。日本でも、大ヒットを記録することが出来るだろうか。

 12月9日(金)より、全国ロードショー。

映画『リアル・スティール』 - 公式サイト

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