韓国の国会文化体育観光放送通信委員会に所属するハンナラ党のイ・ビョンシク議員は7日、日本と韓国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)周辺の海底に、爆弾3発が見つかったことを明らかにした。

 複数の韓国メディアが、「独島の海底で放置された大型爆弾が発見された」と報じた。

 見つかったのは、腐食した黄色の大型爆弾1発と、不発弾2発。イ議員は、爆弾処理を間違えた場合、韓国で天然記念物に指定されている竹島の現状破壊が起こる可能性があると指摘。爆弾の除去を早急に行うとともに、島を訪れる観光客の安全を守るための総合的な実態調査を実施するよう求めた。

 イ議員の発言を受け、キム・チャン文化財庁長は「危険であり憂慮されるべき状況」と述べ、国防省と協議を行い爆発物を処理させる計画だと話した。

 イ議員は、韓国で建設が計画されている「独島管理事務所」についても言及した。「独島管理事務所設置のため、総理室が30億ウォン(約1億9600万円)の国費を投入しようとしたが、文化財庁はこれを許可していない」と指摘すると、キム庁長は「関係部署や機関と協議を行い、円満に解決するよう最善を尽くす」と述べた。(編集担当:新川悠)