マツコ・デラックスが『弁護士イーライのふしぎな日常』のCMに登場(C)ABC Studios.

写真拡大 (全2枚)

 ある日突然、未来を予見するような奇妙なヴィジョンに翻弄され始める弁護士イーライの摩訶不思議な日常を描いた、海外TVドラマ『弁護士イーライのふしぎな日常』のTV-CMキャラクターに、鋭い批評と毒舌で世の中を斬りまくる人気コラムニスト マツコ・デラックスが選ばれた。

 今回のCMは、自宅まで押しかけて本作を勧める熱心な営業マンと、それをあしらうマツコとのやりとりを、何と台本無しの完全アドリブで撮影された。プライベートを意識したという薄いブルーのルームウェアを着たマツコに、何とか本作品を見てもらおうと3人の営業マンがプレゼンをはじめると、いつもの辛口が炸裂。「何が(作品の)売りなの!?」と詰問するマツコに、たじたじになる営業マンたち。しかし、最後は、必死の営業マンを、何とか玄関から追い返そうとしながらも「もう、わかりました! 見ておきますから!!」とマツコが根負けするようだ。

 撮影時、マツコの辛口が冴えに冴え渡ったようだ。営業マンのプレゼンをじっくり聞きつつも、厳しい目線で「……(作品の良さが)伝わらないわね」と一刀両断。さらに、辛口トークは営業マンに留まらず何と監督にも飛び火。テーブルにセッティングされたお菓子を見て、監督に演出意図を確認。迫力に押され、そっとお菓子を下げる監督に「監督もわかってないじゃないのよ!」と厳しい突っ込みを入れていた。また、作品に楽曲が使用され、本人役でも登場するシンガー・ソングライターのジョージ・マイケルについても「うーん、もう昔(Wham!/ワム!)の面影はないわね…」と世界のセレブにもその毒舌が緩むことがなかった。

 こんな辛口なマツコだったが、撮影も終盤に入ると、営業マンの必死の説得の甲斐があったのか「(第1話の製薬会社が被告となる裁判の話で、被告に多額の和解金を提示され心が揺らぐイーライら原告側に対し)人ってそういうところあるわよね…と思うわ!」と共感するようになっていたようだ。辛口から共感まで、完全アドリブで進行する、マツコと営業マンのCMは、10月5日(水)から全国で放送開始される。

 海外TVドラマ『弁護士イーライのふしぎな日常』は、2011年10月8日(土)から順次DVDレンタル開始。

弁護士イーライのふしぎな日常 - ウォルト ディズニー スタジオ movies.co.jp
『弁護士イーライのふしぎな日常』特集 - MOVIE ENTER

【 MOVIE ENTER おすすめ記事】
食べて、呑んで、映画を観れる『東京ごはん映画祭』が今年も開催
菜々緒が若槻千夏、木下優樹菜に伝授された“芸能界で生き残る方法”
桜庭ななみ「叩かれ、それでも向かっていきました」
実際にあった驚きの脱獄事件! リーアム・ニーソンが脱獄術を語る