アンバー・ハード
 『ハロウィン』(79年)、『遊星からの物体X』(82年)でホラー、SFの金字塔を打ちたて、2002年に公開された『ゴースト・オブ・マーズ』を最後に映画を撮らなかった鬼才ジョン・カーペンター監督。そのマスター・オブ・ホラーが沈黙を破り、10年振りに完全復活を遂げた新作『ザ・ウォード/監禁病棟』が、9月17日より公開となりました。

 放火の罪で精神病院のウォード(監禁病棟)へと収容される主人公クリステンを演じるのは、8月に公開したニコラス・ケイジ主演の『ドライブ・アングリー3D』でヒロインを務め、10月に全米で公開される『The Rum Diary』でジョニー・デップの相手役にも大抜擢されたアンバー・ハード(25)です。その彼女に、カーペンター監督や舞台となった病院、ホラー映画やファンについて話を聞きました。


ザ・ウォード/監禁病棟

 1959年。20歳のクリステンは覚えのない放火の罪に問われ、精神病棟に送られてしまう。そこでは同年代の少女ばかりが隔離されていた。自分が狂人だとは認めないクリステンだったが、放火を目撃したことと自分の名前以外、一切の記憶を失っていることに気付き……。

ザ・ウォード/監禁病棟 - 作品情報
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