パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉<br />(C)Disney Enterprises Inc.
 前作を凌ぐ週末興行収入6週連続1位を獲得し、国内で500万人以上を動員、全世界のトータル興行収入が10億ドルを突破し(7月4日時点、BOX OFFICE MOJO調べ)、歴代7位の興行収入を記録した2011年上半期最大のヒット作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』。5月20日の劇場公開から、早くも11月2日にはブルーレイとDVDが発売されます。

 ジョニー・デップ演じる、自由を愛する孤高の海賊ジャック・スパロウ。2003年に公開された第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に始まり、2006年に『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』が、翌2007年に『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』が公開。3部作に続き、シリーズ初の3D作品となった今回の第4作では、新たにロブ・マーシャルが監督を務め、降板したオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイに代わり、女海賊アンジェリカ役としてペネロペ・クルスが加わりました。

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』

海賊ジャック・スパロウ、かつて彼が愛した女海賊・アンジェリカ、元海賊の海軍将校・バルボッサ、そして最恐と呼ばれる海賊“黒ひげ“は、永遠をもたらす“生命の泉“を求めて海原へ。泉への地図を持ち、その場所を知ると言われているのはジャックただひとりで……。

永遠の生命をもたらす“生命の泉”、鍵を握るのは“人魚の涙”

 見付けた者に永遠の生命をもたらすと言われる“生命の泉”。史上最恐の海賊・黒ひげが“生命の泉”を狙って動き出した時、ジャックの前にかつて愛した女海賊アンジェリカが現れ、呪われた航海へと彼を誘います。時同じくして、ジャックの相棒ギブスの前には、英国王に“生命の泉”を探すことを誓い、海軍将校へと寝返った元海賊のバルボッサが現れます。

 波乱の航海へと旅立つ中、伝説の泉の鍵を握る“人魚”シレーナと若き宣教師フィリップは、決して叶うはずのない恋に。泉への地図を持ち、その場所を知ると言われるのはジャック・スパロウただ一人。そして、泉の謎を解くため必要なのは“人魚の涙”。“生命の泉”に辿り着くことができるのは、果たして誰なのか─?

“孤高の海賊”ジャック・スパロウ VS “最恐の海賊”黒ひげ

 大海原への航海に出るまでの序盤は、ロンドン市街の石畳を疾走する馬車でのアクションシーンなど、ロブ・マーシャル監督ならではのシリーズ初3Dの奥行きある臨場感や映像美を堪能。オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイとの三角関係が観られなくなった代わりに、一児の母になっても魅力の衰えないペネロペ・クルスが華麗な剣技を披露しつつジャックの男心を誘惑し、野郎だらけの冒険物語に彩りを加えます。

 美しいモデルや女優をはじめ、2008年北京オリンピック出場経験者など22人のシンクロナイズド・スイマーが演じた、“生命の泉”への鍵を握る人魚たちは、魅惑の声と姿で船乗りを海中へと誘い、美しくも獰猛な本性を露に。ただ一人、黒ひげに捕らえられる年若い人魚シレーナ役のアストリッド・ベルジェ=フリスベは、か弱くも気高い意志を秘めた瞳で、神秘的な人魚を演じます。

 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』で登場した、タコのような顔と巨大なハサミをもつ“深海の悪霊”デイヴィ・ジョーンズに比べれば、“最恐の海賊”黒ひげのビジュアルには一見、物足りなさを感じますが、彼の操る海賊船<アン女王の復習号>の威力は絶大。永遠の生命を手にするためには手段を選ばない、黒ひげの冷酷さが、歴史上に実在した海賊らしく、人間的な生々しい恐怖を感じさせます。

初回数量限定「アートブック付きコンプリートBOX」も同日発売

 「ブルーレイ」(税込3,990円)、「DVD+ブルーレイセット」(税込3,990円)、「3Dスーパー・セット」(税込6,090円)の3種類のセル商品に加えて、絵コンテやデザイン画などが豊富に盛り込まれたアートブックを同梱したファン必携の「アートブック付きコンプリートBOX」(税込10,290円)が初回数量限定、オンライン販売限定で同日発売。ブルーレイとDVDのレンタル、オン・デマンド配信も同日より開始。12月2日には、DVD単品商品(税込3,360円)も発売されます。

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉 - 作品情報

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