東京税関成田税関支署が29日に発表したデータによると、11日の地震発生後、12日から25日にかけて、計29の国・地域からの食品や毛布などの救援物資が190ロットほど成田空港に到着し、総重量は1300トンに上ることが分かった。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 成田支署によると、各国の救援物資のうち、中国からの救援物資が60ロットでもっとも多く、次いでアメリカの約40ロット、そしてタイの30ロット、韓国は20ロットだった。物資はおもに食品・毛布・ミネラルウォーター・放射線防護服・緊急時用ランプなどで、救援物資はトラックや飛行機などに積まれ、被災地へと届けられるという。(編集担当:米原裕子)



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