熊木杏里

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 発売する多くの作品がCM・映画・ドラマとのコラボレーション作品となり、映像クリエイターを刺激するアーティストと言われる熊木杏里。東北地方太平洋沖地震を受け4月1日よりチャリティソング「ホームグラウンド〜ふるさとへ〜」を配信する事が明らかとなった。

 熊木は長野県出身のシンガーソングライター。2002年のメジャーデビュー以降、自身の疑問や悩み、想い等を感じたままにストレートに表現する詩と、心に染入る透明感のある歌声が世代を越えた支持を受け、資生堂やユニクロなどの企業CMに数々の楽曲が起用されている。

 5月7日に公開されるアニメーション映画「星を追う子ども」では同じく長野県出身の新海誠と初のコラボレーション。アニメーターとして美しい映像表現に定評がある新海作品だけに、熊木の書き下ろし楽曲「Hello Goodbye & Hello」と物語との融合に期待が高まっている。

 今回発表されたチャリティソング「ホームグラウンド〜ふるさとへ〜」は、2011年4月1日よりwa-mo、レコチョク、iTunesにて配信開始。この楽曲のダウンロード売上は、日本赤十字社を通して東北関東大震災の被災地・被害者への義援金として全額が寄付される。

 また、同曲は長野県出身で以前から交流のある東北楽天ゴールドイーグルス・聖澤涼 選手の2011年シーズン登場曲としても使用される。

熊木杏里コメント

私に出来る事をずっと考えていました。
結論は想いは必ず伝わってゆくのだということ。
この楽曲歌詞の一部分
〜遠く離れていてもここが君のホームグラウンド〜とは
ひとつの日本という故郷を指すのではないか。

自分だけでは呼び起こせない力が、誰かの言葉や 気持ち、行動によって沸き上がってくる。
どんな立場であろうと 人から人へエールは届く。
私は今、届けたい歌がある。 そして届けたい人達がいる。
その気持ちがどうか繋がってゆきますように。

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