マリン感覚のコーディネイトで登場したコンパニオン・徳永未遊 (SUZUKIブースにて)
大手自動車メーカーの半数が出展を見合わせ、出展したメーカーも軒並みステージモデルの数を減らしている中、大量8人のモデルを投入したのが「SUZUKI」だ。その殆どがレースクイーン経験者。サーキットとは異なるイメージの彼女たちを撮影しようと、パフォーマンスの時間帯は大勢のファンが押し寄せる。

徳永未遊 日高有李 落合愛美
マリン&スノースポーツのステージ演出に加わったコンパニオン。左から、徳永未遊、日高有李、落合愛美


一方、そのステージの傍らで、実務的な仕事をするのがフロアコンパニオンだ。接客はもちろんのこと、商品説明ができなければならなかったりと、スキルを要求される役割。メーカーによっては語学力を重視される場合もある。同じブースにいる女の子と言うだけで、ステージモデルと同一のように思われがちだが、根本的に役割が異なっているのだ。

(文・写真/矢沢隆則)