民主党代表にふさわしいのは?ニコニコ動画「ネット世論調査」に10万人が回答
ニワンゴは2010年9月1日、WEBサイト上で再生される動画に対しリアルタイムでコメントを付けられる「ニコニコ動画(9)」で、ニコ割アンケートを利用した「ネット世論調査」を8月31日23時19分に実施し、開始から約200秒間に99,764件の回答が寄せられたことを発表した。
■Q1.菅内閣を支持しますか。
菅内閣の支持率は、「支持する」が14.6%(前回7月調査比4.4ポイント増)、「支持しない」が50.8%(前回調査比5.3ポイント減)となった。「どちらともいえない」は34.6%だった。
支持政党別では「民主党支持層」の56.1%が菅内閣を「支持する」、「どちらともいえない」31.6%、「支持しない」はわずか12.3%となっている。
「支持政党なし」の無党派層でみると、「支持しない」47.2%がもっとも多く、次いで「どちらともいえない」44.9%、「支持する」7.9%となった。また、Q8との重ねあわせで見ると、政治に関する情報を「新聞報道」からもっとも多く入手する層では、25.7%が菅内閣を「支持」し、「支持しない」は42.3%となった。
「TV報道」からもっとも多く入手する層では、「支持する」が20.5%、「支持しない」は31.6%となった。「インターネット」からもっとも多く入手する層においては、菅内閣を「支持しない」70.5%が「支持する」7.4%を大きく上回る結果となった。
男女別にみると、「支持しない」との回答の割合は、「男性(55.7%)」の方が「女性(45.8%)」より9.9ポイント多く、「どちらともいえない」との回答の割合は、「女性(39.8%)」の方が「男性(29.5%)」より10.3ポイント多いなど、傾向に違いが見られた。
年代別では、50代以上で「支持する(18.5%)」との回答の割合が多く、一方の「支持しない」との回答の割合は30代(55.0%)で抜きん出る結果となった。
■Q2.いま、どの政党を支持していますか。
「自民党」支持がもっとも多く32.9%(前回調査比1.7ポイント増)、次いで「支持政党なし」32.0%(前回調査比0.4ポイント減)、「民主党」13.1%(前回調査比2.6ポイント増)となった。一つ順位を下げた「みんなの党」は9.0%(前回調査比2.5ポイント減)、共産党3.1%(前回調査比0.1ポイント減)、「たちあがれ日本」3.0%(前回調査比0.5ポイント減)と続いた。
男女別にみると、「支持政党なし(無党派層)」との回答の割合は、「女性(35.6%)」の方が「男性(28.6%)」より7.0ポイント多い結果となった。年代別では、「自民党」と回答した割合は30代(34.3%)、20代(33.5%)で多く、「民主党」については40代(17.3%)と50代以上(17.1%)が他の年代に比べて回答の割合が多くなっている。また、年代が低くなるほど「支持政党なし(無党派層)」との回答の割合が多くなる傾向が見られた。
■Q3.民主党代表選に関心がありますか、ありませんか。
民主党の代表選については、「関心がある」45.7%と前回7月の調査時点より4.3ポイントの増となった。次いで「関心がない」が34.0%と8.3ポイントの大幅減、「どちらともいえない」は20.3%となった。
支持政党別でみると「関心がある」との回答の割合は、「民主党支持層」で63.5%、「自民党支持層」で52.0%、「みんなの党支持層」で49.4%となり、いずれも「関心がない」を上回った。一方「無党派層」では、「関心がない」42.2%が「関心がある」36.6%を上回った。男女別、年代別で大きな差は見られなかった。
■Q4.民主党の代表選は首相の座に直結する選挙です。菅直人首相と小沢一郎 前幹事長のどちらが代表にふさわしいと思いますか。(敬称略)
菅直人首相と小沢一郎前幹事長のどちらが代表にふさわしいと思うかについては、「菅直人」が34.7%、「小沢一郎」が8.1%となった。一方「どちらともいえない」57.2%が5割を超えた。
支持政党別でみると「民主党支持層」では、「菅直人」が65.4%と6割を超え、「どちらともいえない」18.9%、「小沢一郎」15.7%となった。「自民党支持層」では、「どちらともいえない」67.7%がもっとも多く、「菅直人」26.7%、「小沢一郎」5.6%となった。「みんなの党支持層」では、「どちらともいえない」53.4%、「菅直人」38.6%、「小沢一郎」8.0%、「無党派層」では、「どちらともいえない」63.4%、「菅直人」31.3%、「小沢一郎」5.3%となり、支持政党によって回答に違いが見られた。
男女別では、「どちらともいえない」がさほど差がないのに対して、「菅直人」との回答の割合は「女性(36.4%)」の方が「男性(32.9%)」より3.5ポイント多く、「小沢一郎」との回答の割合は、「男性(10.5%)」の方が「女性(5.7%)」より4.8ポイント多いなど傾向に違いが見られた。
年代別では、年代が高くなるほど「小沢一郎」との回答の割合が多くなる傾向が見られた。
■Q5.昨年の衆院選で民主党が掲げたマニフェスト通りに政策の実現をめざすべきだと思いますか。状況に応じて修正すべきだと思いますか。
昨年の衆院選で掲げたマニフェストをめぐる対応については「状況に応じて修正すべき」63.9%と6割を超え、「マニフェスト通りに政策の実現をめざすべき」は21.0%にとどまった。また、「どちらともいえない」は15.1%となった。
支持政党別でみると「民主党支持層」では、「状況に応じて修正すべき」が61.8%ともっとも多く、「マニフェスト通りに政策の実現をめざすべき」28.3%、「どちらともいえない」は9.9%にとどまった。「自民党支持層」、「みんなの党支持層」、「無党派層」においても、ほぼ同様の結果となっている。
男女別で見ると「どちらともいえない」がさほど差がないのに対して、「状況に応じて修正すべき」との回答の割合は「女性(68.7%)」の方が「男性(59.3%)」より9.4ポイント多く、「マニフェスト通りに政策の実現をめざすべき」との回答の割合は、「男性(25.1%)」の方が「女性(16.7%)」より8.4ポイント多いなど傾向に違いが見られた。
年代別で大きな差は見られなかった。
■Q6.今回の代表選をめぐる報道等を見て、民主党に対する印象は良くなりましたか、悪くなりましたか。
今回の代表選をめぐる報道等を見ての民主党に対する印象については、「悪くなった」61.3%が6割を超えた。次いで「変わらない」25.3%、「どちらともいえない」11.3%、「良くなった」は2.2%にとどまった。
男女別、年代別で大きな差は見られなかった。
■Q7.代表選の結果が政界再編の契機となるのではないかとの見方も一部で広がっていますが、自民党の政権復帰に期待しますか、しませんか。
自民党の政権復帰への期待については、「期待しない」39.4%と「期待する」36.8%が拮抗した。「どちらともいえない」は23.8%となった。男女別で大きな差は見られなかった。
年代別では40代(42.3%)で「期待しない」との回答の割合が多くなっている。
■Q8.政治に関する情報は、どの媒体から、最も多く入手しますか。
政治に関する情報をどの媒体からもっとも多く入手するかについては、「インターネット」44.4%と前回調査に比べ5.2ポイントの大幅減、次いで「TV報道」が39.1%と前回調査に比べ6.1ポイントの大幅増となった。「新聞報道」9.7%(前回調査比1.1ポイント減)となった。
支持政党別でみると、「民主党支持層」が最も政治に関する情報を入手する媒体は「TV報道」54.9%で前回調査より5.8ポイントの大幅増となった。次いで「インターネット」23.9%は前回調査比2.9ポイントの減、「新聞報道」17.4%(前回調査比1.7ポイント減)の順となった。
一方「自民党支持層」では、「インターネット」が66.5%で前回調査より2.9ポイントの減となり、次いで「TV報道」22.3%(前回調査比3.4ポイント増)、「新聞報道」8.1%(前回調査比0.9ポイント減)と民主党支持層との違いがみられた。
「みんなの党支持層」では、「TV報道」46.6%で前回調査より4.6ポイントの増となった。次いで「インターネット」39.1%は前回調査比3.5ポイントの減、「新聞報道」10.8%(前回調査と同じ)の順となった。
「無党派層」では、「TV報道」が47.8%で8.1ポイントの大幅増、「インターネット」が39.0%で前回調査より5.6ポイントの大幅減、次いで「新聞報道」7.9%(前回調査比1.5ポイント減)の順となった。
男女別では、「インターネット」との回答の割合は、「男性(49.1%)」の方が「女性(39.6%)」より9.5ポイント多く、「TV報道」との回答の割合は、「女性(45.9%)」の方が「男性(32.5%)」より13.4ポイント多いなど、傾向に大きな違いが見られた。
年代別では、「インターネット」との回答の割合は「30代(49.4%)」で5割近くに達し、他の年代に比べ抜きん出る結果となった。
■内閣支持率調査 2010/08/31
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■Q1.菅内閣を支持しますか。
菅内閣の支持率は、「支持する」が14.6%(前回7月調査比4.4ポイント増)、「支持しない」が50.8%(前回調査比5.3ポイント減)となった。「どちらともいえない」は34.6%だった。
「支持政党なし」の無党派層でみると、「支持しない」47.2%がもっとも多く、次いで「どちらともいえない」44.9%、「支持する」7.9%となった。また、Q8との重ねあわせで見ると、政治に関する情報を「新聞報道」からもっとも多く入手する層では、25.7%が菅内閣を「支持」し、「支持しない」は42.3%となった。
「TV報道」からもっとも多く入手する層では、「支持する」が20.5%、「支持しない」は31.6%となった。「インターネット」からもっとも多く入手する層においては、菅内閣を「支持しない」70.5%が「支持する」7.4%を大きく上回る結果となった。
男女別にみると、「支持しない」との回答の割合は、「男性(55.7%)」の方が「女性(45.8%)」より9.9ポイント多く、「どちらともいえない」との回答の割合は、「女性(39.8%)」の方が「男性(29.5%)」より10.3ポイント多いなど、傾向に違いが見られた。
年代別では、50代以上で「支持する(18.5%)」との回答の割合が多く、一方の「支持しない」との回答の割合は30代(55.0%)で抜きん出る結果となった。
■Q2.いま、どの政党を支持していますか。
「自民党」支持がもっとも多く32.9%(前回調査比1.7ポイント増)、次いで「支持政党なし」32.0%(前回調査比0.4ポイント減)、「民主党」13.1%(前回調査比2.6ポイント増)となった。一つ順位を下げた「みんなの党」は9.0%(前回調査比2.5ポイント減)、共産党3.1%(前回調査比0.1ポイント減)、「たちあがれ日本」3.0%(前回調査比0.5ポイント減)と続いた。
男女別にみると、「支持政党なし(無党派層)」との回答の割合は、「女性(35.6%)」の方が「男性(28.6%)」より7.0ポイント多い結果となった。年代別では、「自民党」と回答した割合は30代(34.3%)、20代(33.5%)で多く、「民主党」については40代(17.3%)と50代以上(17.1%)が他の年代に比べて回答の割合が多くなっている。また、年代が低くなるほど「支持政党なし(無党派層)」との回答の割合が多くなる傾向が見られた。
■Q3.民主党代表選に関心がありますか、ありませんか。
民主党の代表選については、「関心がある」45.7%と前回7月の調査時点より4.3ポイントの増となった。次いで「関心がない」が34.0%と8.3ポイントの大幅減、「どちらともいえない」は20.3%となった。
支持政党別でみると「関心がある」との回答の割合は、「民主党支持層」で63.5%、「自民党支持層」で52.0%、「みんなの党支持層」で49.4%となり、いずれも「関心がない」を上回った。一方「無党派層」では、「関心がない」42.2%が「関心がある」36.6%を上回った。男女別、年代別で大きな差は見られなかった。
■Q4.民主党の代表選は首相の座に直結する選挙です。菅直人首相と小沢一郎 前幹事長のどちらが代表にふさわしいと思いますか。(敬称略)
菅直人首相と小沢一郎前幹事長のどちらが代表にふさわしいと思うかについては、「菅直人」が34.7%、「小沢一郎」が8.1%となった。一方「どちらともいえない」57.2%が5割を超えた。
支持政党別でみると「民主党支持層」では、「菅直人」が65.4%と6割を超え、「どちらともいえない」18.9%、「小沢一郎」15.7%となった。「自民党支持層」では、「どちらともいえない」67.7%がもっとも多く、「菅直人」26.7%、「小沢一郎」5.6%となった。「みんなの党支持層」では、「どちらともいえない」53.4%、「菅直人」38.6%、「小沢一郎」8.0%、「無党派層」では、「どちらともいえない」63.4%、「菅直人」31.3%、「小沢一郎」5.3%となり、支持政党によって回答に違いが見られた。
男女別では、「どちらともいえない」がさほど差がないのに対して、「菅直人」との回答の割合は「女性(36.4%)」の方が「男性(32.9%)」より3.5ポイント多く、「小沢一郎」との回答の割合は、「男性(10.5%)」の方が「女性(5.7%)」より4.8ポイント多いなど傾向に違いが見られた。
年代別では、年代が高くなるほど「小沢一郎」との回答の割合が多くなる傾向が見られた。
■Q5.昨年の衆院選で民主党が掲げたマニフェスト通りに政策の実現をめざすべきだと思いますか。状況に応じて修正すべきだと思いますか。
昨年の衆院選で掲げたマニフェストをめぐる対応については「状況に応じて修正すべき」63.9%と6割を超え、「マニフェスト通りに政策の実現をめざすべき」は21.0%にとどまった。また、「どちらともいえない」は15.1%となった。
支持政党別でみると「民主党支持層」では、「状況に応じて修正すべき」が61.8%ともっとも多く、「マニフェスト通りに政策の実現をめざすべき」28.3%、「どちらともいえない」は9.9%にとどまった。「自民党支持層」、「みんなの党支持層」、「無党派層」においても、ほぼ同様の結果となっている。
男女別で見ると「どちらともいえない」がさほど差がないのに対して、「状況に応じて修正すべき」との回答の割合は「女性(68.7%)」の方が「男性(59.3%)」より9.4ポイント多く、「マニフェスト通りに政策の実現をめざすべき」との回答の割合は、「男性(25.1%)」の方が「女性(16.7%)」より8.4ポイント多いなど傾向に違いが見られた。
年代別で大きな差は見られなかった。
■Q6.今回の代表選をめぐる報道等を見て、民主党に対する印象は良くなりましたか、悪くなりましたか。
今回の代表選をめぐる報道等を見ての民主党に対する印象については、「悪くなった」61.3%が6割を超えた。次いで「変わらない」25.3%、「どちらともいえない」11.3%、「良くなった」は2.2%にとどまった。
男女別、年代別で大きな差は見られなかった。
■Q7.代表選の結果が政界再編の契機となるのではないかとの見方も一部で広がっていますが、自民党の政権復帰に期待しますか、しませんか。
自民党の政権復帰への期待については、「期待しない」39.4%と「期待する」36.8%が拮抗した。「どちらともいえない」は23.8%となった。男女別で大きな差は見られなかった。
年代別では40代(42.3%)で「期待しない」との回答の割合が多くなっている。
■Q8.政治に関する情報は、どの媒体から、最も多く入手しますか。
政治に関する情報をどの媒体からもっとも多く入手するかについては、「インターネット」44.4%と前回調査に比べ5.2ポイントの大幅減、次いで「TV報道」が39.1%と前回調査に比べ6.1ポイントの大幅増となった。「新聞報道」9.7%(前回調査比1.1ポイント減)となった。
支持政党別でみると、「民主党支持層」が最も政治に関する情報を入手する媒体は「TV報道」54.9%で前回調査より5.8ポイントの大幅増となった。次いで「インターネット」23.9%は前回調査比2.9ポイントの減、「新聞報道」17.4%(前回調査比1.7ポイント減)の順となった。
一方「自民党支持層」では、「インターネット」が66.5%で前回調査より2.9ポイントの減となり、次いで「TV報道」22.3%(前回調査比3.4ポイント増)、「新聞報道」8.1%(前回調査比0.9ポイント減)と民主党支持層との違いがみられた。
「みんなの党支持層」では、「TV報道」46.6%で前回調査より4.6ポイントの増となった。次いで「インターネット」39.1%は前回調査比3.5ポイントの減、「新聞報道」10.8%(前回調査と同じ)の順となった。
「無党派層」では、「TV報道」が47.8%で8.1ポイントの大幅増、「インターネット」が39.0%で前回調査より5.6ポイントの大幅減、次いで「新聞報道」7.9%(前回調査比1.5ポイント減)の順となった。
男女別では、「インターネット」との回答の割合は、「男性(49.1%)」の方が「女性(39.6%)」より9.5ポイント多く、「TV報道」との回答の割合は、「女性(45.9%)」の方が「男性(32.5%)」より13.4ポイント多いなど、傾向に大きな違いが見られた。
年代別では、「インターネット」との回答の割合は「30代(49.4%)」で5割近くに達し、他の年代に比べ抜きん出る結果となった。
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