チケットをプレゼントされたファンがモウリーニョと面会
インテルのジョゼ・モウリーニョ監督からチャンピオンズリーグ決勝のチケットをプレゼントされた(ただしチャリティーにチケット代と同額のお金を寄付しなければいけない)パオロ・サッコさん。サッコさんは15日、指揮官にお礼を言うためにインテル練習場を訪れた。インテルの公式サイトは、サッコさんが「監督の言ったように、チャリティーのためのお金を持ってきた。このお金はすぐにキャプテンの『フォンダツィオーネ・プーピ』に寄付するよ」と話したと伝えている。
さらに、サッコさんは記者会見場でモウリーニョ監督とも面談。いつから列をつくり始めたのか、仕事は何をしているか(「ウェイターです。ミラノでやっていますが、必要ならここに来て選手たちにサービスしますよ」)、どうやってマドリッドへ行くのか(「車かバスか、自転車か…。とにかく、あなたのおかげで行くことができます。ただただ、感謝するばかりです」)、同監督はいろいろと知りたがったという。
そしてモウリーニョ監督は、「いつもちゃんとした振る舞いをしなさい。君はインテルのサポーターで、ラッキーな男だ。友達と練習を見に来ることもできる。君もシエナ戦に集中してくれ」と話しかけた。インテルのサイトによると、サッコさんは震えながらモウリーニョ監督と抱き合い、かすれた声で「僕の声は全部、チームのためのものです。いつだって…」と語ったそうだ。
そしてモウリーニョ監督は、「いつもちゃんとした振る舞いをしなさい。君はインテルのサポーターで、ラッキーな男だ。友達と練習を見に来ることもできる。君もシエナ戦に集中してくれ」と話しかけた。インテルのサイトによると、サッコさんは震えながらモウリーニョ監督と抱き合い、かすれた声で「僕の声は全部、チームのためのものです。いつだって…」と語ったそうだ。