ACミランMFジェンナーロ・ガットゥーゾ(30)が右膝十字靭帯を損傷し今季絶望となったことを受け、現地メディアではASローマの守備的MFマッテオ・ブリーギ(27)の獲得に乗り出すとの報道も出ている。この状況に対し、クラブの補強に絶大な影響力を持つアドリアーノ・ガリアーニ副会長が、ブリーギ獲得を否定した。

「ただ単に選手を増やせばいいという問題ではないが、何をすべきかの話し合いを進めている。しかし、ASローマ所属選手の獲得に着手するつもりはない。他チームの邪魔をしたくはないからだ」とコメント。冬季移籍市場での補強に乗り出す姿勢を見せつつも、ブリーギ獲得は完全に否定した。