4日の欧州CLグループリーグASローマ対チェルシー戦でチェルシー・サポーター3名および警察官1名が負傷した事件により、「UEFA(欧州サッカー連盟)のミッシェル・プラティニ会長が事件の場となったローマのオリンピコ・スタジアムでの欧州CL決勝開催を変更する可能性があることを示唆した」と一部メディアが報じている。

この報道を受け、スペイン“MARCA”紙のインタビューでFIGC(イタリアサッカー協会)のデメトリオ・アルベルティーニ副会長は「この報道がどこから浮上したのか分からず、プラティニ会長がそのような発言をしたとは信じがたい。我々は彼と頻繁に連絡を取り合っており、彼は我々の欧州CL決勝戦への準備に対して満足感を表明してくれている。プラティニ会長は我々に誠実に対応してくれており、プラティニ会長サイドから注意・警告を受けたことも1度もない」とコメント。突如浮上した“決勝の地変更説”を完全に否定した。