プレミアリーグデビューとなった20日のニューカッスル戦で2得点を挙げ、チームの勝利に貢献した元イタリア代表FWダビド・ディ・ミケーレ(32)。彼の才能はまるでデル・ピエロ、ロベルト・バッジョのようだ…。現フルアム監督で、7年前のウディネーゼ監督時代にディ・ミケーレを指導したロイ・ホジソン監督が、フランコ・ゾラ新監督就任に伴いトリノからウェストハムにレンタル移籍したディ・ミケーレを絶賛した。

英紙“Sun”のインタビューでホジソン監督は「ディ・ミケーレは器用な選手であり、特にゴールセンスに恵まれている。またテクニックがあり、ゴール前でのボール扱いが非常に上手い。8つのクラブを渡り歩き、常に結果を出し続けている彼の経歴には驚かされている。彼の才能とクォリティは、アレッサンドロ・デル・ピエロやロベルト・バッジョに匹敵する。その証拠に彼はプレミアリーグでも素晴らしいデビューを飾った」と語っている。