指原莉乃

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 先月28日の卒業コンサートでAKB48グループを卒業した元HKT48の指原莉乃だが、ソロになっても多忙な日々を送っている。

 卒業前から「ワイドナショー」(フジテレビ系)など9本のレギュラーを抱え、アイドルグループ・=LOVE(イコールラブ)とその姉妹グループ・≠ME(ノットイコールミー)のプロデュースを手掛けている。

 「乃木坂46などの坂道シリーズに続々と48の仕事が取られていってしまう中、指原だけは着々と仕事を増やしていった。年収は軽く1億円を超えているだろう」(芸能記者)

 すでに3月に発表されているが、人気テレビアニメ「ワンピース」の放送20周年記念作品となる劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」(8月9日公開)のゲスト声優を務めることが決定。

 指原は小学生の頃から繰り返し原作コミックを読み続け、さらには自身のオフィシャルブログでも登場するキャラ・トラファルガー・ローへの愛を爆発させているが、同作で持ち前の天真爛漫さで海賊万博をより鮮やかに彩る絶世の歌姫アンを演じるという。

 「これまで何度か声優に挑戦している指原だが、ここ数年は声優の仕事は受けていなかった。大ファンの『ワンピース』の声優だからこそ受けたのだろう」(同)

 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、そんな指原に対して「ワンピース」のファンは怒り心頭なのだとか。

 アンは一昨年、オリジナルストーリーの舞台で初登場したキャラ。現在公演中の舞台にも登場し、役者の動きに合わせて実力派声優の早見沙織が声を当てている。

 早見は持ち前の高い歌唱力もあってファンに支持されていたというが、その役を歌が苦手あることとを公言している指原が横取りしたことで、ファンたちが猛反発してしまっているというのだ。

 キャスティングされたのは、アニメを放送するフジテレビが指原の機嫌を取ろうとしたからだとか。とはいえ、今後、同作の話題で指原のニュースが出るたびにネット上が荒れそうだ。