画像はイメージです

写真拡大

 それぞれグループの活動が軌道に乗り、俳優としても活躍している嵐の松本潤、TOKIOの長瀬智也、V6の岡田准一が不満を抱えていることを、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 ジャニーズといえば、今年に入り、昨年でタレント活動を引退したタッキーこと滝沢秀明が社長に就任した新会社を設立。滝沢が主導し、ジャニーズJr.たちの売り出しを強化していくことになった。

 一方、すでにデビューしたグループは、事務所の看板を背負っていた嵐が来年いっぱいでの活動休止を発表。嵐の後釜になるはずだった関ジャニ∞は、いずれも主力メンバーである錦戸亮、大倉忠義に相次いで脱退の可能性が報じられていた。

 「以前はイケイケだったジャニーズの幹部たちだが、スキャンダルを書き立てられていた複数の取材NGメディアに擦り寄るなど、守りに入ってしまっている。関ジャニの件に関しては、報道を否定しないことから、ファンの不安を煽ることになってしまった」(芸能記者)

 そんな中、同誌によると、松本はもっと連ドラに出演し、ゆくゆくはハリウッドに進出したい意向。TOKIOは昨年、元メンバーの山口達也氏が脱退・退所したことで音楽活動を休止中だが、長瀬は「やっぱりみんなでバンドをやりたい」とこぼしているのだとか。

 岡田は「日本アカデミー賞」の優秀主演男優賞を獲得するなど、俳優としての実績は十分。それでも、「自分は役者としての本当に価値があるか分からない」と話しているというのだ。

 「長瀬については、一部メディアで脱退の意向であることが報じられた。ジャニーズJr.の売り出しにばかり力を注いでいると、実績のあるグループがガタガタになりそうだ」(同)

 芸能界に一大帝国を築いたジャニーズだが、確実に屋台骨が揺らいでしまっているようだ。