松本人志“ドーピングはダメ発言”が波紋「心底ガッカリ」

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松本人志(55)が3月18日にTwitterを更新し、ピエール瀧容疑者(51)にちなんだツイートを投稿。しかしその後、ネットで波紋を呼んでいる。

ことの発端は17日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)だ。番組では瀧容疑者の逮捕をキッカケに、出演映画が配信停止などに追い込まれていると取り上げていた。

番組内で松本は瀧容疑者について「もしかしたら、薬物という作用を使って、素晴らしい演技をしていたと思ったら、それはある種ドーピングなんですよ」と発言。さらに自身も映画監督を務めることがあるため「ドーピング作品になってしまうので、僕は監督しては公開して欲しくないですけどね」とコメントした。さらに「レコーディングの時にそういうことをしていて、もしすごくいい物ができたのだとしたら、それはドーピングだと思うのでダメだと思いますね」とも語った。

そんな松本の「素晴らしいものを作ってもドーピングに頼るのは良くない」という趣旨の発言に対してネットでは「アルコールはどうなる?」といった声が上がっていた。というのも松本は「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)内コーナー「本音でハシゴ酒」でアルコールをとりながらコーナーに参加しているためだ。

そこで松本は18日、Twitterを更新。そして、こうツイートした。

《ひとしです。コカインがドーピングなら酒を呑みながら番組やってるお前もドーピングだろ! って言ってくる人がいるとです。お酒は非合法ではありません〜 ひとしです。ひとしです。ひとしです……》

たしかにアルコールは合法なのだが……松本への否定的な声は止まらない。

《合法か否かを言ってない。ドーピングを問題にするなら、松本は合法の範囲内でドーピングしてるってことでしょ》
《なんの薬物にも頼らないナチュラルな発想が至高って意味じゃなかったのかよ。御上が許可した薬物(ドーピング)はセーフという言い訳に心底ガッカリするわ》
《「ドーピングだから悪い」というのと「非合法だから悪い」というのは別問題でしょう? 「ドーピングだから悪い」なら酒も悪い》

松本はこれ以降、発言していない。だがツイートには18.6万いいねと2,300件以上のコメントがつくなど、広がりをみせている。