ピエール瀧

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 コカインを使用したとして逮捕されたテクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者の新供述を、18日の民放各局のニュース番組が報じた。

 瀧容疑者は12日夜、尿からコカインの陽性反応が出たとして逮捕された。各局のニュースによると、その後の捜査関係者への取材で、瀧容疑者は「逮捕される前日の夜中から当日の明け方にかけて吸った」、「最後に吸ったのは仕事用のマンションだ」と供述しているという。

 「そういう生活を繰り返しながらも、NHK大河ドラマ『いだてん』の撮影や、レギュラー番組をこなしていた瀧容疑者。ストレス発散のための使用だったというが、感情や使用量をしっかりコントロールして使いこなしていたということは、かなりの常習者。入手経路としては、地元の静岡が浮上しているというが、静岡の海岸線では比較的、薬物の取引がしやすいと言われている」(全国紙社会部記者)

 20代のころからのコカインや大麻使用を供述しているという瀧容疑者。発売中の「フラッシュ」(光文社)によると、20年前、電気グルーヴのメンバーが中心となり、出演していたクラブでMDMA(合成麻薬)をばらまき、瀧容疑者もコアなファンも一緒に使用していたというのだ。

 こういう証言が飛び出すと、どうしてもあらぬ疑いをかけられてしまうのが、瀧容疑者の相方・石野卓球だ。

 「長年、一緒に活動をしていたら、当然、瀧容疑者がキメていたのは知っていたはず。『どうしてやめさせなかったのか』という声も挙がっている一方、『一緒にいたのでは』という声も挙がっているが、仕方ないことだろう」(芸能記者)

 瀧容疑者の逮捕後、まともにコメントを発表していない石野だが、自らの疑いを晴らすためにも、多くを語ってほしいものだ。