年賀はがき発行部数が過去最低に 今年から大きく変わったのは
11月1日に年賀はがきが発売された。発行部数は24億21万2000枚と過去最低の数値となった。2020年に行われる東京オリンピック・パラリンピックのマスコットチケットが印刷された特製はがきが作成されるなどしていたが、数字が伸び悩んでしまったようだ。
昨年の年賀はがきは、通常の官製はがきが2017年6月に52円から62円へと値上げされたが特例として52円のままであった。だが今年は年賀はがきも62円となり、値上げのダメージもありそうだ。
さらに、ネット上では「もうネットの時代だし年賀状なんて時代遅れでは」「俺は年賀状は送るのも受け取るのも0通だわ」といった声が聞かれる。かつては、懐かしい同級生や旧友と年賀状のやりとりでつながるといった話があったが、それが現在ならばSNSに置き換わっているといえるだろう。
年賀状はかつて郵便局員に「販売指標」としてノルマが課されていた。なかには自腹購入をしてでも目標達成を求めるような空気もあったという。だが、現在ではノルマは廃止されている。やはり時代の流れにはあらがえないのかもしれない。
年賀状は年末年始に大量の枚数がやりとりされるため、郵便事情が悪化するなどデメリットも指摘されている。新年にあいさつを交わす文化はそのままであったとしても、今後は年賀状のやりとりといったことはなくなって行くのかもしれない。
昨年の年賀はがきは、通常の官製はがきが2017年6月に52円から62円へと値上げされたが特例として52円のままであった。だが今年は年賀はがきも62円となり、値上げのダメージもありそうだ。
年賀状はかつて郵便局員に「販売指標」としてノルマが課されていた。なかには自腹購入をしてでも目標達成を求めるような空気もあったという。だが、現在ではノルマは廃止されている。やはり時代の流れにはあらがえないのかもしれない。
年賀状は年末年始に大量の枚数がやりとりされるため、郵便事情が悪化するなどデメリットも指摘されている。新年にあいさつを交わす文化はそのままであったとしても、今後は年賀状のやりとりといったことはなくなって行くのかもしれない。