稲垣吾郎と木村拓哉をSMAP解散直前まで繋いでいたモノとは
元SMAPの草なぎ剛、香取慎吾と公式ファンサイト「新しい地図」を立ちあげた稲垣吾郎。彼は、芸術的センスにあふれた香取とはまた違った感性の持ち主だ。
食や運動、インテリアや花、入浴といったライフスタイルに強いこだわりがある。雑誌連載のために映画鑑賞をし、レギュラー番組「ゴロウ・デラックス」(TBS系)で取り上げるために読書にも精を出す。紳士のたしなみであるゴルフが趣味。フランス・ボルドーからワイン騎士号という称号を与えられているほどのワイン通でもある。2015年には、ワインソムリエ協会の田崎真也氏とワインを共同プロデュースし、SMAPがイメージキャラクターを務めていたセブン-イレブンから発売されたこともあった。
そんな稲垣と木村拓哉を、ワインが繋いでいたことはあまり知られていない。ベテラン芸能レポーターが明かした。
「2015年、ワインとゴルフが好きな木村に、稲垣はおしゃれなプレゼントを贈っています。この時期はもう、以前ほど飲みに行かなくなっていた2人ですが、黒いワイングラスを贈っているんです。それも誕生日やクリスマスといった記念日にではなく、『木村くんっぽいなと思った』ものを偶然見つけたからだとか」
ワイングラスは普通、透明のガラスでできている。しかし、稲垣が店頭で見つけたそれは、黒。「中が見えない」ところに魅了され、手に取ったという。
「店で木村を思いだした理由はちょうどその時期、木村が赤ワインに凝っていることを知っていたから。一部のワイン通のあいだで、黒ワインなるものが飲まれだした時期でした。そのグラスで2人サシで飲んだという話は聞きませんが、袂を分かった今だからこそ、仲良くグラスを傾ける姿が見たいものです」(前出・芸能レポーター)
かつてのSMAPの中で、木村が最も私生活を共にしていたのが稲垣だった。そんな2人の姿が見られないのは寂しい限りだ。
(北村ともこ)