iPhoneのSiriで声にださない秘密の会話をする! Siriの「タイプ入力」活用での注意とは

写真拡大 (全5枚)

Siriと言えば、iPhoneに話しかけるだけで、いろんな事を調べてくれたり、電話をかけたりしてくれる、iPhoneに搭載されている音声認識アシスタントだ。

しかし、当たり前のことながら、使うには、まずiPhoneに話しかけなければならない。

周囲に誰もいない一人でいるときなら気にならないが、外出先など周囲に他人がいるシチュエーションで、iPhoneに話しかけるのは恥ずかしいものだ。
会議や仕事中、図書館、電車内など、声を出して話しをすることがはばかられるシーンは意外に日常生活の中にも多い。

今までのSriは、こんなシチュエーションでは、正直、使いにくかった。

しかし、iOS11になって、Siriがテキスト入力でも使えるようになった。


●Sriでテキスト入力するには、設定が必要
Siriをテキスト入力で操作するには、設定する必要がある。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「Siri」と操作し、「Siriにタイプ入力」をオンにしよう。


「設定」で「Siriにタイプ入力」をオンにする。


これで、設定は完了だ。
Siriを起動すると、キーボードが表示され、テキスト入力できるようになる。



Siriを起動すると、キーボードが表示される。


いつもSiriに話しかけるようにテキストで入力し、「完了」をタップすると、Siriが回答してくれるというわけだ。


質問を入力し、「完了」をタップする。



Siriが回答してくれた。


さてSriに声を出さずに質問ができるようになったのはいいが、ここで気を付けなくてはいけないことが1つある。

このままでは自分が声を出さずに質問しているのに、Siriは音声で答えてくるからだ。
いきなりSiriがしゃべって回答してくるので、驚き慌てふためくことになる。

こんな間抜けな事態を防ぐためには、どうすればいいのか?
・イヤフォンを装着しておく
・設定画面で「音声フィードバック」を「着信スイッチで制御」にしておく
こうしておけば、マナーモードの時にはSiriがしゃべらないようになる。

これで、外でもSiriと秘密の会話を安心してできるというわけだ。