徳光和夫の「共演者への暴言」「番組中に居眠り」が許されるワケ
9月3日放送の「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日系)にゲスト出演したお笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子。大久保は今年4月に「週刊大衆」で艶っぽさ全開のグラビアを披露して話題になったが、番組ナビゲーターの徳光和夫はこの日に初めて大久保のグラビアを手に取って観賞。訪れた横浜の飲食店内でページを広げ「形がよさそうだな」「崩れてる感じがいいね」などの感想を述べ、大久保を喜ばせた。横浜港を一望できるシーバスの中では、もはや「いつものこと」になった居眠りをして大久保からたたき起こされ「今まででいちばん乱暴な起こし方だな」とボヤく一幕も。ネット上ではそんな徳光の様子に「徳光ってほんとただのオッサン」「番組中に居眠りするって出演者としてどうなの?」といった声が続出した。
「この番組は徳光がただのオッサンであることに意味があるんです。大久保のグラビアを見たらニヤニヤと目尻を下げ、ピンクなことも平気で言い放ち、カメラが回っていてもグーグー眠る。実はこの高齢者らしい徳光の言動や行動に『自分を肯定されているようだ』と感じている男性視聴者が非常に多いようです。しかも、あきれられても否定されないポジションは一般的な中高年男性にとってはあこがれの的。『徳光さんのあの笑顔さえあれば何でも帳消しにできる』と感じている人も少なくないようです」(広告代理店社員)
今年4月22日放送の「ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!テレビの裏側 禁断のぶっちゃけSP」(TBS系)では、仕事がやりづらい共演者として中谷美紀と深田恭子の名前を挙げた徳光。それでも恨まれずにいられるのは、やはりあの笑顔が暴言も帳消しにしてくれるということなのだろうか。