『毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛（もうどく展2）』がサンシャイン水族館で開催！毒を持つ生き物25種を展示、「触れる」「嗅ぐ」など体験も

2017年2月9日 11時6分

東京・池袋のサンシャイン水族館は、毒を持つ生き物約25種を展示する特別展『毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛（もうどく展2）』を3月16日から6月25日まで開催する。

『毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛（もうどく展2）』では、「防御するための毒をもつ生物」「毒を利活用する生物」「死亡例のある生物」約25種を集めた特別展示。「見る」だけではなく、「触れる」「嗅ぐ」といった体験もあり、五感で「毒」を感じることができる。2014年に開催し、約20万人が来場した前回は、「刺す」「咬む」「中毒」など様々な毒を持つ生き物を紹介したが、今回は展示生物を全て一新している。

タンパク毒を持つ生物では、体長40センチを超える個体も存在するムカデの最大種「ペルビアンジャイアントオオムカデ」や、観賞魚としての人気も高い淡水エイの「ポルカドットスティングレイ」などを展示。ほかにも、陸ガメで唯一毒を持つ「ミツユビハコガメ」や、刺激臭を噴霧して敵を追い払う「シマスカンク」などを紹介する。

また、館内施設の「カナロアカフェ」や「ショップアクアポケット」では、「もうどく展2」にちなみ、見た目が毒々しいオリジナルメニューやグッズを販売する。

＜サンシャイン水族館特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛（もうどく展2）」＞
開催期間：3月16日（木）～6月25日（日）10：00～20：00　※最終入場は終了30分前
会場：サンシャインシティ　ワールドインポートマ-トビル・屋上　特別展会場
料金：600円　※混雑の状況により、整理券を配布する場合がある。

＜展示予定生物＞下記以外は決定し次第発表
・ポルカドットスティングレイ…美しい姿から観賞魚としての人気も高い。タンパク毒をもつ淡水に棲むエイです。
・チョウセンスズガエル…皮膚から刺激性の強い毒を分泌し、毒に触れた手で目などをこすると激しく痛みます。
・タンザニアオオヤスデ …体の節から分泌される毒液は粘膜を刺激し、細胞にダメージを与えます。
・ペルビアンジャイアントオオムカデ…タンパク毒を持ち、最大では体長40cmを超える個体も存在するムカデの最大種です。
・コバルトブルータランチュラ…牙に神経毒を持っており、餌となる昆虫を捕獲する時などに使用します。
・ミツユビハコガメ…陸ガメの中で唯一毒を持っているカメ。自ら毒キノコを食べます。
・シマスカンク…外敵に襲われた時に1km先まで臭う刺激臭を放ちます。