新垣結衣「逃げ恥」大躍進の影で大苦戦する今期の“超期待外れ作品”とは?
11月1日放送の第4話が平均視聴率が13.0%となり、人気を維持しているドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)。
ドラマ開始以降4週連続で視聴率が上昇している同作品。新垣結衣、星野源ら出演陣に対する高評価はネット上でも際立っている。
一方、人気の「逃げ恥」とは逆に、当初の期待を大きく裏切る作品も注目を集めているようだ。テレビ関係者が語る。
「『逃げ恥』は今期最大の“大躍進ドラマ”と言っていいでしょうね。『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)は期待どおりで『相棒 season15』(テレビ朝日系)は苦戦気味といった感じです。実は今期、これらの作品と同じぐらい注目されていた作品が“超期待外れ”に終わっているんですよ」
その超期待外れ作品とは?
「日本テレビが威信をかけてスタートした沢村一樹主演の『レンタル救世主』です。放送前は『平均15%は堅い』とまで言っている同局の人間もいました。初回は30分拡大版で10%を超えたんですが、それ以降は7%台。積極的な宣伝に加えて“一部生放送”を実施するなど、日テレが非常に力を入れている作品なんですが、蓋を開けてみれば低視聴率。今後どこまで盛り返すか、もしくは一層数字を下げるか、目が離せません」
視聴率回復の救世主は現れるか──。
(白川健一)