トウモロコシの粉から作る「シマ」というザンビア伝統の主食に、葉野菜のピーナッツ和え、豆のトマト煮込み、シチューがついた「ザンビアプレート」(500円)

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アフリカ南部に位置するザンビア。日本から約1万3000キロ離れた国を身近に感じられる「ザンビアフェア」が、10月1日(土)から10月31日(月)まで、1カ月に渡ってデザインフェスタギャラリー原宿で行われる。

【写真を見る】「チトンブワ(ザンビア風ドーナッツ )とコーヒーセット 」(500円)

日本では希少なザンビアの工芸品の展示・販売会を実施する同フェア。本来はザンビアの現地でしか見ることもできない品々を通し、ザンビア独自の文化を知ることができる非常に貴重な機会となっている。

展示・販売されるのは、ザンビア伝統的な生地「チテンゲ」を用いたドレスやシャツ、バッグの他、現地で産出された天然石(マラカイト)や貝殻を用いた装飾品、大理石を用いた装飾皿、現地の子どもたちが遊ぶための手作り人形やお面など。

また、併設のカフェでは期間限定のザンビア料理が提供される。ザンビア出身者を招いて、味や食感、見た目もザンビア本来の料理をベースに調理。

トウモロコシの粉から作る「シマ」というザンビア伝統の主食に、葉野菜のピーナッツ和え、豆のトマト煮込み、シチューがついた「ザンビアプレート」(500円)と、ザンビアで食べられているお菓子である揚げドーナツのような食感のチトンブワとザンビア産豆を使用したコーヒーを楽しめる「チトンブワ(ザンビア風ドーナッツ )とコーヒーセット 」(500円)の、2メニューが用意されている。

日本ではまだまだ馴染みの無い国かもしれないが、貴重な今回の機会でザンビア通になってみよう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】